漫画や小説などを、自分たちの手で一冊の本に仕上げる 『同人誌』 📚
好きなものへの思いが詰まった作品ですが、完成して読者の手に届くまでには、思いもよらないハプニングが起きることもあります。
そんな中、Xでは、同人活動の失敗やハプニングを振り返る『#同人失敗談』の投稿が見られます。
なかには、新刊の頒布が8割ほど進んだところで、ふと中身を確認すると、真っ白なページしか綴じられていなかったという驚きの体験談も😱
その投稿がコチラ👇

真っ白のページしか綴じられてなかった……!?想像しただけで冷や汗がとまらないなも……!
こうした体験談から見えてくるのは、作品を作るだけでは終わらない、同人活動の奥深さ。
印刷の手配からイベントの準備まで、一冊の本を読者に届けるためには、意外と知られていない苦労や工夫があります。
そこで今回は、Xで話題の 『#同人失敗談』 をきっかけに、同人誌ができるまでの流れや、創作者たちが経験したさまざまな出来事をご紹介!
普段はなかなか見られない、創作の舞台裏をのぞいてみましょう🕵️♀️

『#同人失敗談』とは?
『#同人失敗談』は、同人誌の制作やイベントへの参加など、同人活動で経験した失敗やハプニングをXで共有する際に使われているハッシュタグです。

そもそも『同人活動』というのは、共通の趣味や好きなものをきっかけに、個人や仲間同士で作品を作ったり、発表したりする活動のことなも!

漫画や小説、イラストなど、作るものもいろいろ!アニメやゲームのファン作品だけじゃなく、オリジナル作品もあるなも。
実際の投稿には、印刷の仕上がりに驚いた話や、用意する本の数を読み違えた話、イベント当日のトラブルなど、さまざまなエピソードが登場します。
思わず「そんなことある!?」と言いたくなるものもあれば、当時の苦労が伝わってくるものも。
なかには、自分の経験を振り返りながら、失敗から学んだことや、同じ失敗を防ぐための工夫を共有する投稿もあります。
普段はなかなか知る機会のない、創作者たちの経験や工夫に触れられるのも、このハッシュタグの興味深いところです😌

そもそも『同人誌』ってどうやって作るの?
『同人誌』は、自分で漫画や小説を作って、印刷すれば完成……と思いきや、実はそう簡単ではありません⚠️
一冊の本が読者の手に届くまでには、いくつもの工程があるんです。
では、実際にどのような手順で作られているのでしょうか?
一般的な制作の流れはコチラ👇
- STEP 1企画を考える 📝
まずは、どんな本を作るのかを決めます。
作品の内容だけでなく、本のサイズやページ数、何冊作るかなども考えていきます。 - STEP 2原稿を制作する ✏️
漫画を描いたり、小説を書いたりして、原稿を完成させます。
表紙のデザインやページの配置など、本としての仕上がりも考えながら制作を進めます。 - STEP 3印刷会社に入稿する 📤
原稿が完成したら、印刷に必要なデータを準備します。
印刷会社に原稿データを送る作業は、『入稿(にゅうこう)』と呼ばれています。
シンナモ文字やイラストが切れていないか、ページの順番は合っているかなど、細かい確認も欠かせないなも。
- STEP 4印刷・製本する 📖
入稿したデータをもとに、印刷会社が印刷・製本を行います。
こうして、パソコンの中で作っていた作品が、実際に手に取れる一冊の本に! - STEP 5イベントや通販で頒布する 🎪
完成した同人誌は、イベントや通販などを通じて読者のもとへ届けられます。
擬人化シンナモちなみに、同人活動では、本などを配ったり販売したりすることを『頒布(はんぷ)』と呼ぶなも。
※紹介した5つのステップは、同人誌制作の一般的な流れです。印刷会社によって注文や入稿の手順が異なる場合があるため、実際に制作する際は、利用する印刷会社の案内を確認してください。
もちろん、自宅で印刷・製本する方法もあり、作り方は人それぞれ。
こうして見ると、一冊の本を完成させるだけでも、かなりの手間と時間がかかることが分かりますね🤔

ちなみに筆者は、現在進行形で同人誌の原稿をしているけど、漫画のコマ割りやセリフを決める 『ネーム(漫画の設計図)』の段階で行き詰まっているなも。その結果、つい別の絵を描いて現実逃避する日々を送っているなも。

その絵を描いている時間で、少しでもネームを進めてほしいなもね……。

SNSで話題の『同人失敗談』
同人誌ができるまでの流れを紹介しましたが、実際の制作やイベントでは、準備を重ねていても思わぬ出来事が起こることがあります。
Xの 『#同人失敗談』には、そんな経験を振り返る投稿も集まっています。
今回はその中から、印刷や費用にまつわる話、イベント当日の出来事など、いくつかのエピソードをピックアップ!
れぞれの体験談を通して、普段はなかなか知ることのできない創作の舞台裏を見ていきましょう👀
① 印刷・入稿で起きたハプニング
まずご紹介するのは、同人誌の入稿時に起きた、思わず共感してしまいそうなハプニングです。
原稿を完成させたら、ようやく一息!その達成感から、SNSで「脱稿しました!」と報告したくなる人もいるのではないでしょうか。
ところが、ある投稿者は、「脱稿しました!!」という文字が残ったまま原稿を入稿し、そのまま本になってしまったそうです。
その投稿がコチラ👇
写真を見ると、漫画の吹き出しには「脱稿しました!!」の文字が……!
原稿が完成した安心感から、つい確認を忘れてしまう……。
創作活動をしている人なら、ちょっと身に覚えがありそうな出来事ですよね💦
同じようなことを防ぐためにも、入稿前には文字の消し忘れやデータの内容をしっかり確認しておきたいところです。

いつか絶対にやらかしてしまいそうなミスすぎるなも……!ちゃんと入稿してからツイートするようにしないと……!

② 印刷費や在庫の思わぬ落とし穴
続いては、同人誌のお金や在庫にまつわるお話。
同人誌の印刷費は、ページ数や部数、本の仕様などによって変わるため、何冊作るかを決めるのも悩ましいところです💭
そんな中、ある投稿者は、同人誌を50冊注文し、そのうち38冊を頒布したそうです。
普通に考えれば、残りは12冊のはずですが……。
なんと、手元には50冊もの在庫が残っていたのだとか!?
その投稿がコチラ👇
実は、印刷会社から『余部(よぶ)』と呼ばれる予備の本が、38冊も付いてきたそうなんです!
つまり、注文した50冊に余部38冊を加えた合計88冊のうち、38冊を頒布したため、結果的に50冊が残ったというわけです。
同人誌の在庫は、売れ行きだけでなく、こうした予想外の事情で増えることもあるという、興味深い体験談ですね😌
※『余部(よぶ)』とは、製造工程で注文数を超えてできた予備の冊数です。印刷会社や製造方法によって付き方や冊数が異なり、付かない場合もあります。
③ イベント当日の予想外の出来事
同人誌が無事に完成しても、イベント当日まで気は抜けません!
会場では、本を並べるための道具やお釣りなど、作品以外にもさまざまな準備が必要になります。
そんな中、ある投稿者は、設営道具とお釣りをほとんど忘れてしまったという経験を紹介しています。
さらに、別の機会には、車でイベント会場へ向かう途中で何度も道を間違え、なんと3時間も遅刻してしまったことがあるのだとか……!😱
その投稿がコチラ👇
忘れ物だけでも焦るのに、会場までの道に迷ってしまうとは……、イベント当日なら、なおさら大変ですよね💦
投稿者はこうした経験をユーモアを交えて振り返っていますが、作品を作るだけでなく、当日の準備や移動にも気を配る必要があることが伝わってきます。
持ち物の確認はもちろん、会場までの道順や移動時間にも余裕を持っておきたいところ。
大切な作品を読者に届けるためには、こうした事前準備も欠かせないんです!

失敗談から見える同人活動の魅力
ここまで紹介してきた体験談からは、同人活動が必ずしも思いどおりに進むわけではないことが伝わってきます。
それでも、自分の好きなものを自由に表現し、一冊の本として形にできるのは、同人活動ならではの魅力💫
試行錯誤を重ねて完成させた作品を、誰かに手に取ってもらえることも、創作者にとって大きな喜びの一つではないでしょうか💭
また、今回の『#同人失敗談』のように、自分の経験を共有することで、同じような苦労をした人が共感したり、これから制作する人の参考になったりすることもあります。
入稿前の確認やイベントの準備など、実際の経験だからこそ伝わる学びがあるのも、こうした投稿の興味深いところですね。

今回の失敗談を見ていると、一冊の同人誌が完成するまでに、いろんな苦労や工夫があることが分かるなも!

そう考えると、普段何気なく手に取る同人誌にも、創作者のたくさんの思いが詰まっているんだなって感じるなもね✨

おまけ|筆者の『同人失敗談』
ここまでさまざまな同人失敗談を紹介してきましたが、実は筆者にも、ちょっとした失敗談があります。
以前、友人たちと協力して作品を頒布する『合同サークル』としてイベントに参加したときのこと。
なんと当日、サークル参加者用の入場証である『サークルチケット』を忘れるという大失態!
幸い、別の友人から譲ってもらい、なんとか事なきを得ました💦
さらに、別のイベントでは、自分たちのスペースに本や展示物を並べる『サークルの設営』中にも、思わぬ出来事が。
友人だと思って声をかけ、そのまま準備を手伝ってもらっていたのですが……。
なんと、まったく知らない人だったことが判明!
いや、誰!?と思いつつ、勘違いで声をかけたうえに、手伝ってもらっていた自分にもびっくり。
完全にこちらの勘違いだったにもかかわらず、手伝ってくださった方には感謝しかありません🙏

こうして振り返ると、筆者も人の失敗談を見ている場合じゃないなもね……。

まとめ
今回は、Xで話題の『#同人失敗談』を通して、同人誌の制作やイベント参加にまつわる体験談をご紹介しました!
印刷・入稿時のミスから、予想外の在庫、イベント当日のトラブルまで、同人活動には思いもよらない出来事が、実はたくさんあるんです。
なかには、「そんなことまで起こるの!?」と驚いたエピソードもあったのではないでしょうか。
こうした普段はなかなか聞けない話に触れられるのも、自身の経験を共有してくれた投稿者の皆さんのおかげです🙏
気になるエピソードがあった方は、ぜひ元の投稿ものぞいてみてください!
また、今回の体験談を読んで、自分にも似たような経験があったな……と思い出した方もいるかもしれません💭
皆さんにも、趣味や創作活動で経験した、今だから話せるちょっとした失敗談はありますか?
合わせて読みたい
今回の同人失敗談を読んで、好きな漫画やアニメに夢中になった頃を思い出した方もいるのではないでしょうか?
そんな懐かしい気持ちに浸りたい方は、『結界師』や『ポケモンDP』など、2006年に登場した名作を振り返るコチラの記事もぜひチェックしてみてください👇



