なぜ今レインコートが売れている?自転車ユーザー向けの選び方と防水対策を解説

障がいコラム

梅雨真っただ中の今、雨の日の通勤や通学でびしょ濡れになってしまったことはありませんか。特に雨の日に自転車に乗る方にとって、雨対策は悩みの種なのではないでしょうか。

そんな中、レインコートの売り上げがじわじわと伸びているのをご存じでしょうか。

自転車の傘差し運転「青切符」で専用レインコートなど雨具商戦本格化…売り場を常設・帽子の種類3倍に
【読売新聞】 関西の主な百貨店で梅雨の時期に合わせた雨具商戦が本格化している。4月施行の改正道路交通法で自転車の傘差し運転が反則金を科す対象になったことを受け、今年はレインコートの売り場を常設したり、雨傘以外の品ぞろえを拡充したりす

この記事ではレインコートの売り上げが2026年4月から増加していることが紹介されています。

今注目されているレインコート。しかし、レインコートを買うなら何でもいいというわけではありません。選び方を間違えると、視界が悪くなったり、風でめくれて逆に危険になることもあります。

この記事では、なぜ今レインコートが売れているのかという背景から、自転車に乗るときに適したレインコートの選び方、さらに雨の日でも快適に走るための便利な防水グッズまで解説していきます。

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なぜ今レインコートが人気なのか

レインコートが人気になった理由の背景の一つとして、自転車の傘さし運転が青切符の対象になったことがあります。

2026年4月1日に道路交通法が改正され、自転車の傘さし運転は5000円の反則金が課せられるようになりました。そのため、自転車に乗るときの雨対策としてレインコートが注目されるようになったのです。

参考資料:JAF Mate

レインコート売り場に行ってきたけれど、たくさん種類がありすぎてどれがいいのか分からなかったよ…。

ここからは自転車用レインコートの選び方について説明するなも。

自転車用レインコートの選び方

ただレインコートを着て自転車に乗れば安全というわけではありません。自転車に乗るときに適したレインコート選びが大切です。

種類

ポンチョタイプ

  • ハンドルごと覆えるので手元が濡れにくい
  • 着脱がラクで通勤、通学に便利
  • 風でめくれやすいのが弱点

→「短時間・街乗り向け」

上下セパレートタイプ(レインスーツ)

  • 風に強く、しっかり防水
  • 長距離や毎日の使用に向いている
  • 着るのに少し手間がかかる

→「本格的・長時間向け」

ロングコートタイプ

  • 見た目がすっきりして普段使いしやすい
  • 膝下までカバーできる
  • 足元は完全には守れない

→「軽い雨・おしゃれ重視」

選び方のポイント

防水性(最重要)

防水性は「耐水圧」という数値で確認することができます。

  • 耐水圧 5,000mm以上→ 通勤レベル
  • 耐水圧 10,000mm以上→ 大雨でも安心

耐水圧の数値が高いほど水を通しにくいです。

透湿性(ムレ対策)

蒸れにくさも「透湿性」という数値で確認することができます。「透湿性」とは体から出る汗(水蒸気)を外に逃がす能力のことです。

  • 透湿性 ~3,000→蒸れやすい
  • 透湿性 5,000→普通
  • 透湿性 8,000~10,000→快適
  • 透湿性 10,000以上→長時間でも蒸れにくい

透湿性の数値が高いほど蒸れにくいです。

フードの形

@画像はGimmieで作成
  • 透明つば付き → 視界が確保しやすい
  • 回転フード → 首を動かすとフードも一緒に動く
  • ヘルメット対応 → ヘルメットを着けたままでもフードが被れるので安全性が向上します

足元のカバー力

  • ポンチョタイプ → 膝〜すねまでカバーできます
  • セパレート → 足首までカバーできます
  • ロングコートタイプ → 膝〜すねあたりまではカバーできます

ポンチョタイプやロングコートタイプでは、濡れたくない場合は「レインパンツ」併用もありです。

風対策(めくれ防止)

  • 前カゴに固定できるタイプを選ぶ
  • 裾ベルト付きのレインコートを選ぶ
  • 重めやハリのある生地でできたレインコートを選ぶ(ある程度厚みがある方が安定します)
  • 適切なサイズを選ぶ(大きすぎると風を受けやすいです)

特にポンチョは裾がめくれやすいので重要です!

反射材(安全性)

  • 夜間は必須です。背中、袖、裾にあると安心です。

レインコートの形だけではなく機能性や安全面も大切なも。

レインコートだけでは不十分?+αの雨対策

ここまではレインコートの種類や選ぶときのポイントについて説明してきました。

でも読んでいて、「雨の日に手が濡れて不便」「レインコートだけだと靴までカバーできない」などと思いませんでしたか?

ここからはレインコートだけではカバーしきれなかった部分の雨対策グッズを紹介します。

手元をカバー

防水ハンドルカバー

  • 手が濡れず、冷えにくいです
  • ブレーキ操作も素手で可能です
  • 透明窓付きならスイッチ操作も見やすいです

冬や長時間走る人は特におすすめです。

防水グローブ

  • 雨水による滑りを防止できるので素手より安全です
  • スマホ対応タイプもあります

足元をカバー

シューズカバー(レインシューズカバー)

  • 普段の靴の上から履くだけで簡単に装着できます
  • 泥はねや水たまり対策に向いています
  • 滑りにくい靴底のものを選ぶと安全です

防水スパッツ(ゲイター)

@画像はGimmieで作成
  • 防水スパッツ(ゲイター)とは靴の上からふくらはぎまで覆うカバーのことで、ズボンの裾からの浸水を防ぎます
  • 長靴が苦手な人におすすめです

荷物を守る

鞄用レインカバー

  • リュックやバッグの上からかぶせる防水カバーです
  • ナイロンやポリエステル製が主流になっています
  • 雨や泥はねから中身を守ることができます

防水バッグ(ドライバッグ)

@画像はGimmieで作成
  • 完全防水で中身が濡れません
  • 通勤時のPCや書類を守れます
  • 巻き口タイプ(ロールトップ)で密閉します

視野を確保する

レインバイザー・防水キャップ

  • 顔に雨が当たるのを防ぎます
  • メガネやコンタクトの人は特に効果が期待できます
  • ヘルメット対応タイプもあります

撥水スプレー

  • メガネやシールドだけではなく靴にも使えます
  • 水滴が弾かれて視界クリアになります

違反にならないための注意点

自転車の傘さし運転だけではなく、レインコートを着て自転車に乗っていても道路交通法の違反になることがあります。

フードの被り方が不適切で視野不良によるブレーキの判断が遅れる危険がある場合、レインコートが風であおられてハンドル操作が不安定になる場合は道路交通法違反になる可能性があります。

自転車の傘さし運転をやめたのにも関わらず違反の対象になることがないように自分にあったレインコートを選び、正しく着用しましょう。

レインコートを着て自転車に乗ったから大丈夫ではないんだね。

参考資料:ファイナンシャルフィールド

まとめ

今回は2026年4月の道路交通法改正で売り上げが伸びているレインコートについて紹介しました。

レインコートの種類や選ぶときのポイント、またレインコートを着て自転車に乗っていても道路交通法違反になる可能性があることを説明しました。

さらにレインコートだけでは防ぎきれない手元や足元、鞄の雨対策グッズや視界を確保するためのスプレーも紹介させていただきました。

まだまだ雨が続きそうですので、今回の記事を参考にして残りの雨期間を乗り越えていただければと思います。

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2026年4月に改正された自転車に関する道路交通法について復習してみましょう。

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