JAXAのH3ロケット6号機はいくら?何のために打ち上げるのか

JAXAのH3ロケット6号機はいくら?何のために打ち上げるのか トレンド

皆さん、こんにちは。

今回は、JAXAのH3ロケット6号機が打ち上げられるというロマン溢れるお話です。

打ち上げは天候問題で一度延期。再設定されたのは、2026年6月12日9時53分59秒、場所は種子島宇宙センター 大型ロケット発射場。そして、今回の打ち上げは見事成功しました!

ロケットの打ち上げと聞くと、空へ向かって飛び立つ映像の迫力や、宇宙へのロマンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

一方でニュースを見ていると「30形態」「ペイロード」「小型副衛星」など、聞き慣れない言葉もたくさん出てきます。

ロケットに詳しくない人からすると、

「結局、いくらかかるの?」
「何のために打ち上げるの?」

という疑問の方が気になるかもしれません。

そこで今回は、H3ロケット6号機の細かい構造説明ではなく、初心者でも分かりやすいように「費用」と「打ち上げる目的」を中心に整理していきます。

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H3ロケット6号機はいくらかかるの?

まず気になるのが、H3ロケット6号機の打ち上げにいくらかかるのかという点。

今回のH3ロケット6号機そのものについて、「この打ち上げに○億円かかります」といった実費が、分かりやすく公表されているわけではありません。

そのため、「今回のH3ロケット6号機は○億円です」と断定すことはできません。

一方でJAXAはH3ロケットについて、打ち上げ価格を下げることを大きな目標のひとつにしており「柔軟性」「高信頼性」「低価格」を目指すと説明しています。

前任者にあたるH-IIAロケットは試験機を含め6号機まで打ち上げており、1機あたりざっくり100億円前後かかっていたとされています。

シンナモ
シンナモ

ひゃ、100億円!?とんでもないお金がかかってるなも~!?

シンナモ
シンナモ

ボクたちからしたら、想像もつかないような金額なもね~…

特に低価格化については、従来のH-IIAロケットに比べて約半額を目指すとされています。

ロケットと聞くと、どうしても国家プロジェクトの巨大な費用をイメージしますよね。もちろん、ロケット開発や打ち上げには大きなお金がかかります。

ただ、H3ロケットはそこを少しでも抑え、政府だけでなく民間企業や研究機関も使いやすいロケットにしていこうという狙いがあります。

簡単に言えば、H3ロケットは「すごいロケット」を作るだけでなく、「ちゃんと使われ続けるロケット」を目指しているわけです。

H3ロケット6号機は何のために打ち上げるの?

では、H3ロケット6号機は何のために打ち上げるのでしょうか。

ものすごく簡単に言うと、今回の目的は、

「H3ロケットの新しい形を実際に飛ばして、ちゃんと使えるか確かめること」

です。

今回の6号機は、「30形態」と呼ばれるタイプの試験機で、H3ロケットをより低価格で使いやすくするために重要な形とされています。

ロケットは、打ち上げるものの重さや目的地によって、必要なパワーが変わります。毎回フル装備のロケットを使うと、当然コストも大きくなります。

たとえるなら、近所へ買い物に行くだけなのに大型トラックを使うようなものです。目的に合ったサイズや装備を選べた方が、無駄が少なくなりますよね。

H3ロケットも同じで、打ち上げる衛星や目的に合わせて、いくつかの形を使い分けられるように設計されています。

従来のフル装備ロケットと、今回の新しい形であるH3ロケット6号機30形態を比較した図。左は補助ロケットあり、装備が多い、コスト高めと説明。右は補助ロケットなし、装備をシンプルに、低価格化を目指す、使い分けしやすいと説明されている。
従来型ロケットと、今回の新しい形であるH3ロケット6号機(30形態)の違いを1枚でまとめた比較画像。装備の簡略化によって、実用性向上やコスト低減を目指している。

今回の6号機は、その中でも「補助ロケットなし」で飛ぶ形を実際に試す打ち上げです。また、今回の打ち上げでは、小型副衛星6基にも軌道投入の機会が提供されています。

副衛星とは、メインの荷物とは別に、一緒に宇宙へ運ばれる小さな衛星のことです。イメージとしては、ロケット版の「相乗り」のようなもの。

これがうまくいけば、大学や研究機関、企業が宇宙での実験や観測に挑戦しやすくなります。

つまり、H3ロケット6号機は「JAXAがロケットを飛ばすニュース」というだけではなく、今後の宇宙利用を広げるための試験でもあるわけです。

30形態って何?

ここで出てくる「30形態」という言葉。正直、かなり分かりにくいですよね。

ロケットに詳しくない人からすると、「30形態」と言われても、何が30なのかさっぱり分からないと思います。

ざっくり言うと、30形態とは「メインエンジン3つ、補助ロケット0本」という形のロケットです。

普通、ロケットは打ち上げの最初にとても大きな力が必要になります。そのため、ロケット本体の横に補助ロケットを付けて、最初のパワーを増やすことがあります。

補助ロケットは、その「最初のひと押し」を助ける存在です。しかし、今回の30形態では、その補助ロケットを使いません。

その代わりに、メインの液体ロケットエンジンを3基使って飛び立ちます。補助ロケットを使わない分構成がシンプルになるから、打ち上げ価格も減らしやすい…という訳ですね。

ちなみにこの30形態、読み方は「さんぜろけいたい」と読みます。決して30個の変身ができるわけではありません。

シンナモ
シンナモ

な~んだ…シンナモ、このロケットに30形態の変身があると思っちゃったなも。

シンナモ
シンナモ

いや多すぎでしょ。

打ち上げ成功時の映像も

シンナモ
シンナモ

す、凄い迫力なも~!

シンナモ
シンナモ

凄いなもね~!今回の打ち上げがうまくいったことで、「補助ロケットなしでもH3ロケットを使えるかも」っていう大きな一歩になったなも!

まとめ:いつか民間でもロケットが扱えるかも?

H3ロケット6号機は、単に「ロケットが打ち上がった」というニュースではなく、H3ロケットをより使いやすく、より低価格で運用していくための大切な試験でもありました。

もちろん、すぐに個人が気軽にロケットを飛ばせるようになる、という話ではありません。

それでも、民間企業や研究機関が宇宙を活用しやすくなれば、通信、観測、災害対策、研究開発など、私たちの生活につながる分野にもプラスの影響が出てくるかもしれません。

ロケットの話は専門用語が多くて難しく見えますが、今回のH3ロケット6号機は「日本の宇宙利用をもっと広げるための一歩」と考えると、かなりワクワクするニュースだったのではないでしょうか。

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シンナモ
シンナモ

ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

シンナモ
シンナモ

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