正社員は法律上の制度ではない?意外と知らない雇用形態の定義と違い

正社員は法律上の制度ではない?意外と知らない雇用形態の定義と違い 障がいコラム
正社員は法律上の制度ではない?意外と知らない雇用形態の定義と違い

皆さん、こんにちは。今日は働き方に関する、ちょっと意外な話。

会社で働くとき、よく使われる言葉に「正社員」があります。

求人票でも見ますし、家族や友人との会話でも「正社員になった」「正社員で働いている」と普通に使いますよね。

でも実は、この「正社員」という言葉。法律で「正社員とはこういう人です」と明確に定義されているわけではありません。

もちろん、正社員という働き方そのものが存在しないという意味ではありません。

多くの会社では、就業規則や雇用契約の中で「正社員」「契約社員」「パート」「アルバイト」などの社員区分を設けています。

ただし、それはあくまで会社ごとの呼び方や制度設計です。

法律上は「正社員」という名前そのものよりも、契約期間があるのか、労働時間はどれくらいか、直接雇用なのか、どんな待遇なのかといった中身が重要になります。

※本記事はこちらの記事を参考に制作されています。

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一般的に「正社員」と呼ばれる人の条件

では、一般的に正社員とはどんな人を指すのでしょうか。厚生労働省の「多様な働き方実現応援サイト」を参考に見てみましょう。

同サイトでは、従来型のいわゆる「正社員」について、次の3つの要素を満たす労働者として説明しています。

・労働契約の期間の定めがない
・所定労働時間がフルタイムである
・会社に直接雇用されている

厚生労働省「多様な働き方実現応援サイト」より引用しております。

ざっくり言えば「契約期間の終わりが決まっていない」「フルタイムで働く」「勤務先の会社に直接雇われている」という働き方が、従来型の正社員のイメージに近いということです。

ここで注意したいのは、これはあくまで「従来型のいわゆる正社員」の説明であって、法律で一律に決められた絶対条件ではないという点です。

「正社員」という呼び方だけで判断するのではなく、契約期間、労働時間、雇用主、待遇などの中身を見ることが大切です。

「一般的に『正社員』と呼ばれる人の条件」という見出しの図解。厚生労働省関連サイトを参考に、従来型のいわゆる正社員によく当てはまる3つの要素として、「労働契約の期間の定めがない」「所定労働時間がフルタイムである」「会社に直接雇用されている」を紹介している。下部には、これらは法律で一律に決められた絶対条件ではなく、契約期間、労働時間、雇用主、待遇などの中身を見ることが大切だと説明している。
一般的に「正社員」と呼ばれる働き方の3つの要素を、厚生労働省関連サイトを参考に整理した図解
シンナモ
シンナモ

「正社員」って呼ばれる為にも、色々条件があるなもね~!

シンナモ
シンナモ

基本的には、上記の3つをすべて満たす労働者が従来型のいわゆる正社員とされているなも!

実は「正社員」に法律で決まった定義はない?

実は法律で「正社員とはこういう人です」と一律に定められているわけではありません。

「多様な働き方実現応援サイト」でも、正社員に「法律で定められた定義はない」と説明されています。

「正社員」という言葉は法律上の明確な制度名というより、会社ごとの雇用区分や、社会一般で使われている呼び方に近いもの。

同ページではそのサイト内での「正社員」について、「1週の所定労働時間が40時間程度で、期間の定めのない労働者」と説明。

これは一般的な「フルタイム=週5日・1日8時間で働く」「雇用期間を定めずに企業と直接労働契約を結ぶ無期雇用」等の正社員のイメージとほぼ同じです。

ちょっと補足:会社側の規定によって「正社員」の在り方も変わる

たとえば1日6時間勤務でも、会社が就業規則や雇用契約上「短時間正社員」として位置づけていれば、正社員として扱われることがあります。

「多様な働き方実現応援サイト」でも、正社員は必ずしもフルタイム勤務である必要はないと説明されています。つまり、「正社員=必ず1日8時間勤務」とは限らないのです。

逆にアルバイトやパートでも、フルタイムに近い時間で働き、社会保険に加入している人もいます。大切なのはその肩書きではなく、実際の契約内容や待遇を見ることです。

シンナモ
シンナモ

会社ごとに「正社員」の定義や条件が変わることがあるなも!

シンナモ
シンナモ

その会社での「正社員」雇用が、自分に合った条件かどうか、よ~くチェックするなも!

大事なのは「正社員」という名前より中身

では、働く側は何を確認すればよいのでしょうか。大事なのは、「正社員」という名前だけで決めてしまわないことです。

同じ正社員という呼び方でも、会社によって中身は違います。転勤の有無、仕事内容の変更範囲、残業の扱い、賞与や退職金の有無、昇給ルールなどは、会社ごとに差があります。

「大事なのは『正社員』という名前より中身」という見出しの図解。求人票や労働条件通知書で確認したいこととして、契約期間の定め、勤務地や仕事内容の変更範囲、労働時間や残業の扱い、賞与・退職金・昇給のルール、転勤や配置転換の可能性、就業規則上の社員区分を紹介している。下部では、2024年4月から労働条件明示のルールが変わり、就業場所や業務の変更範囲などの明示が必要になったことを説明している。右上には緑髪のキャラクターが配置されている。
「正社員」という名前だけでなく、業務内容や労働時間等、自分に合った働き方を見つけよう。

求人票や雇用契約を見るときは、「正社員」と書かれているかどうかだけでなく、契約期間、労働時間、待遇などの中身まで確認することが大切です。

シンナモ
シンナモ

「正社員」って書いてあったから行ってみたら、「実際には思ってたのと違った…」なんてパターンもあるかもしれないなも!

シンナモ
シンナモ

自分の希望に合った働き方ができるよう、求人票や契約内容は隅々までチェックするなも!

まとめ:労働条件をしっかり確認して自分に合った働き方を!

普段何気なく使っている「正社員」という言葉ですが、実は法律で「正社員とはこういう人」と一律に定められているわけではありません。

だからこそ大切なのは、「正社員」という名前だけで判断しないこと。

「正社員だから安心」と思って入社したら、実際の働き方が想像と違った……ということもあり得ます。

自分に合った働き方を選ぶためにも、「正社員」という言葉だけでなく、労働条件や待遇まで見ることが大切です。

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シンナモ
シンナモ

ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

シンナモ
シンナモ

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