2026年の桜開花予想 最速は3/17名古屋で開花? 知っておきたいサクラの種類とお花見でのクマ対策

2026年の桜開花予想 最速は3/17名古屋で開花? 知っておきたいサクラの種類とお花見でのクマ対策 トレンド

在宅ワーク中、ラジオから「今年の桜の開花は3月17日の名古屋が最速では?」というニュースが。(2026年3月11日のラジオより。)

3月に入っても寒の戻りがあったりして、まだ寒いというのに、2026年の桜の開花は例年より早いようです。しかし、受験シーズンもほぼ終わり卒業式シーズン。確かに、桜の開花の話が聞こえてきてもおかしくない。。。

今回は、今年の開花予想の詳細から、意外と知らない桜の豆知識、そして安全にお花見を楽しむための大切なポイントをお届けします。

ソメイヨシノ   写真:Canva


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🌸2026年の「桜前線スケジュール」をチェック!

2026年、開花一番乗りは名古屋?

日本気象株式会社の2026年3月5日発表の開花予想によると、2026年のソメイヨシノ開花一番乗りは名古屋で3月17日頃と予想されています。れは平年よりも1週間ほど早いペースです。

これは2月下旬、それはまるで5月の新緑の季節かのような高い気温だったことが要因。桜のつぼみが春の陽気に誘われて、一気に目を覚ましてしまったようです。

主要都市の2026年開花予想スケジュール

名古屋に続いて、高知が18日、東京や福岡も19日頃には開花する見込みです。

なお、満開は開花から約1週間〜10日後となるので、開花予想から推測すると、名古屋の満開は3月27日〜28日頃、東京の満開は3月28日〜30日頃の予想

2026年3月下旬には、日本中がピンク色に染まる、賑やかな1週間になりそうですね。全国の開花予想は以下の通りです。

2026年の主な都市の桜開花・満開予想日

都市開花予想日開花平年差満開予想日満開平年差平年開花日
札幌4/25頃-6日 (平年より早い)4/28頃-8日5/1
仙台4/4頃-4日 (平年より早い)4/9頃-4日4/8
東京3/19頃-5日 (平年より早い)3/28頃-3日3/24
静岡3/20頃-4日 (平年より早い)3/30頃-4日3/24
金沢4/1頃-2日 (平年並)4/8頃0日4/3
名古屋3/17頃-7日 (平年よりかなり早い)3/28頃-5日3/24
京都3/23頃-3日 (平年よりかなり早い)4/1頃-3日3/26
大阪3/24頃-3日 (平年より早い)4/1頃-3日3/27
広島3/20頃-5日 (平年より早い)3/31頃-3日3/25
高知3/18頃-4日 (平年より早い)3/27頃-3日3/22
福岡3/19頃-3日 (平年より早い)3/29頃-2日3/22

参考:日本気象株式会社より👇

日本気象株式会社:🔗2026年桜の開花・満開予想(第7回)を発表

ヤマザクラ   写真:Canva


🌸そもそも開花って?知って得する「標本木」の謎

ニュースでよく聞く「開花宣言」。ご存じの方も多いと思いますが、たった1本の特別な木、「標本木(ひょうほんぼく)」の開花が決め手になります。

桜の開花予想の始まりとは?

桜の開花予想は、1951年(昭和26年)に気象庁が、関東地方を対象に試験的に開始したのが始まりです。 

その後、1955年(昭和30年)からは全国的に範囲を広げ、本格的な「さくら開花予想(桜前線)」として発表されるようになりました。

【ちなみに】東京では、観測しているのは桜だけじゃない

東京管区気象台が観測しているのは、桜だけにとどまらず、開花の場合は「梅・あじさい・すすき」、紅(黄)葉と落葉は「かえで・いちょう」の計6種目。9現象を観測しています。いずれも「標本木」を定めて実施しています。

東京管区気象台:🔗東京のさくら

開花と満開の基準とは?

「開花」や「満開」は、それぞれの地域の「標本木」(基準になる木)を気象庁の職員さんが直接見て判断しています。

  • 開花: 標本木で、5〜6輪の花が咲いたとき
  • 満開: 標本木でこれまでの100%咲いた状態から見て、全体の80%以上が咲いたとき

AIやインターネットの時代になった現在も、職員さんが直接標本木を観察し、宣言がおこなわれています。

気象台がそっと見守る「標本木(ひょうほんぼく)」の役割

それぞれの地域には、気象庁が指定した「標本木」という基準の木があります。

東京の場合は千代田区の靖国神社の境内、名古屋の場合は、千種区にある名古屋地方気象台の敷地内にその木は立っています。

なぜ「その木」が標本木に選ばれるの?

標本木に選ばれるのは、周囲の環境が変わりにくい場所にある、健康な木です。
「あっちの公園の桜はもう満開なのに、どうして開花宣言が出ないの?」と思うことがありますが、それは標本木がまだつぼみだから。地域の桜の「代表選手」として、公平に季節を測るための大切な役割を担っています。

八重桜   写真:Canva


🌸ソメイヨシノだけじゃない!日本の桜は種類が豊富

私たちが普段「桜」と呼んでいるものの多くはソメイヨシノ(染井吉野)ですが、実は日本にはたくさんの個性豊かな桜がいます。種類を知ると、お花見もさらに特別なものに!

ソメイヨシノの「前」と「後」に咲く仲間たち

桜は主には春に咲きますが、メイヨシノ以外にも、日本では多様な種類の桜を長期間にわたって楽しむことができます!

ソメイヨシノ以外の、主な日本の桜の種類と咲く季節は以下の通りです。

  • 寒緋桜(カンヒザクラ)(1月下旬〜2月中旬):沖縄などで見られ、濃いピンク色で鐘状に下を向いて咲く。ソメイヨシノが咲くのが難しい沖縄ではこちらが標本木。
  • 熱海桜(アタミザクラ)(1月中旬〜2月上旬):早咲きの代表格。薄ピンク色で長期間咲く。咲いている期間は1カ月以上で、長く楽しめる。
  • 河津桜(カワヅザクラ)(2月上旬〜3月上旬):静岡県河津町で発見されたことからこの名がついている。大輪で濃いピンク色が特徴。約1カ月間という長期間咲く。
  • 江戸彼岸(エドヒガン)(3月下旬〜4月上旬): ソメイヨシノの親戚。ソメイヨシノよりも少し早く咲く。中には樹齢1,500年〜2,000年以上のものも存在する非常に長寿な桜(ソメイヨシノは樹齢60~80年)。少し小ぶりな花が咲きます。別名:彼岸桜
  • 枝垂桜(シダレザクラ)(3月下旬〜4月中旬):枝が垂れ下がる風情ある桜。福島県の三春滝桜が有名。
  • 山桜(ヤマザクラ)(3月下旬〜4月中旬):葉と花が同時に開く野生種。薄紅色や白。
  • 大島桜(オオシマザクラ)(3月下旬〜4月中旬):白い花と葉が同時に開き、香りが良い。桜餅を包む葉は、この桜の葉です!
  • 八重桜(ヤエザクラ)(4月中旬〜下旬):花びらが何重にも重なる豪華な桜。ソメイヨシノが散った後、ボタンのようにふっくらと咲く豪華な桜です。
  • 御衣黄(ギョイコウ)(4月中旬〜下旬):珍しい緑色の花を咲かせる桜で、八重桜の一種。開花が進むにつれて、花びらの中心に紅色の縦線が現れてきます。
  • 大山桜(オオヤマザクラ)(4月下旬〜5月上旬):北海道で代表的な桜。寒い地域に多い。花と葉が大きく、色が濃いピンク。
  • 十月桜(ジュウガツザクラ)(10月〜12月、春):年に2回開花する珍しい桜。秋だけでなく春にも開花し、全体の3分の1のつぼみは秋から冬に、残りの3分の2が春に咲きます。

ウォーカープラス:🔗桜は何種類ある?主な名前・見分け方・開花時期一覧
掛川市:🔗御衣黄(ぎょいこう)
公益財団法人 日本花の会:🔗桜図鑑

寒緋桜   写真:Canva


🌸お花見を楽しむためのちょっとしたコツ

開花予想に合わせて、家族や友人とお花見の計画を立てる方もいらっしゃいますよね?お花見をより楽しむためのコツをお教えします!

頑張りすぎない「場所探し」のススメ

広いスペースを独り占めせず、後から来た方にも少しお裾分けする気持ちで、譲り合いで温かな空間を作りましょう。みんなで桜を分け合えば、その場が優しい空気になります。

また、座る場所が見つからなくても、歩きながら桜を楽しんでみませんか?ゆっくり歩きながら見上げる桜もまた、いろんな種類の花を見ることができて、それもまた格別です。

お花見時の「お助けアイテム」

<ゴミ袋>:自分のゴミはもちろん、汚れたものをサッとまとめたり、急な雨の時に荷物を守ったり。数枚多めに忍ばせておくと、自分も周りも助かります。
<ウエットティッシュや除菌シート>:手が洗えない場所でも安心です。ベタつきをサッと拭き取れるだけで、お花見の心地よさがぐんと上がります。
<替えの靴下>:レジャーシートを広げて靴を脱いで上がる。それは汚れないようにも思えますが、飲み物をこぼしたり、桜の花びらが散って来たりとシートの上も実は汚れて靴下も汚れ、帰りに靴を履くのが、、、となることも。替えの靴下があれば安心です!。
<バスタオル>: ひざ掛けとして使ったり、小雨が降った時にかぶったり、こぼした時にサッと拭いたり、大活躍間違いなし。
<水に流せるティッシュ>:お花見に行った先のトイレに、トイレットペーパーがない!なんてことはあるある。水に流せるティッシュは多めに持っていきましょう。

レジャーシートを広げる前に段ボールを敷くと、冷えから救ってくれる!

レジャーシートの下に段ボールを一枚敷くだけで、地面からの冷たさが驚くほどカットされます。最近は100円ショップの折りたたみクッションも便利です!冷え性の方は「カイロ」もお忘れなく。

忘れちゃいけない「来る前よりも綺麗に」

お花見から帰る時は、座っていた場所を「来る前よりも綺麗に」ゴミもしっかり持ち帰るその一歩で、その場所の桜が、来年もまた綺麗な花を咲かせてくれます。

また、美味しいお酒も、桜の美しさを引き立てる名脇役。心地よい加減で楽しみましょう。

大山桜  写真:Canva


🧸2026年の春、お花見では「クマ」に注意

暖冬によってクマが早く目覚めている可能性

実は、2026年のお花見では特に気をつけてほしいポイントです。

桜の開花が早まっているということは、山の気温も上がっているということ。通常は4月頃に冬眠から覚めるクマたちも、今年は3月から活動を始めている可能性があります。
特に、お花見スポットが山に近い公園や河川敷の場合、空腹のクマが食べ物の匂いに誘われてやってくるリスクがあるのです。

楽しく安全に過ごすための「サラリとできる」対策

クマを怖がりすぎる必要はありませんが、クマをおびき寄せないためにも、先ほどの「ゴミは必ず持ち帰る」を徹底するとともに、一人で行動しないように気をつけましょう。 鈴をつけたり、ラジオを流したりして「ここに人間がいるよ」と知らせることも大切です。

また、お花見に出かける際は、お出かけ先の自治体の情報をチェックして、出没情報が出ている場所には、絶対に近づかないようにしましょう。


🌸【まとめ】自分流に桜を眺めて「癒し」をもらおう

毎年春、私が楽しみにしていたのは、東京の千川通り沿いの桜並木。ここはソメイヨシノが散り始める頃に八重桜が咲き始めるという「バトンタッチ」で、桜の季節を長くを楽しむことができました。

東京の桜スポットとして有名な目黒川沿いや、上野公園などは人が多くて大変なのですが、千川通り沿いは、歩いて眺めるには十分すぎるほど長い距離にソメイヨシノと八重桜が植わっていて、自分だけの桜見物のお気に入りスポットでした。

皆さんも、有名なスポットだけでなく、近所の何気ない通りや、自分だけのお気に入りの桜スポットを見つけてみませんか?きっと、もっと優しくて穏やかな春が、そこには待っているはずです。

写真:Canva


<関連記事> 桜を愛でて癒しをもらいつつも、猫も愛でて癒しをもらおう!

<参考記事>

・日本気象株式会社:🔗2026年桜の開花・満開予想(第7回)を発表
・東京管区気象台:🔗東京のさくら
・ウォーカープラス:🔗桜は何種類ある?主な名前・見分け方・開花時期一覧
・掛川市:🔗御衣黄(ぎょいこう)
・公益財団法人 日本花の会:🔗桜図鑑

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