からだメイト Watchとは?仕組みを解説

からだメイト Watchとは?仕組みを解説 トレンド

夏が近づき、服もだんだんと薄着になってきました。そんなときに気になったのが体型…。冬の間には服で隠れていた腕や足が…。夏に向けて体を引き締めようと体づくりをする方もいるのではないでしょうか。

食事のカロリーや運動量を考えて…。というのが意外とめんどくさい…。食事管理や運動が続かない要因の一つですよね。

そんな方に朗報です!シャープからとっても便利なスマートウォッチが販売されます。

スマートウォッチ「からだメイト Watch」を発売
シャープは、当社初となるスマートウォッチ「からだメイト Watch」<MH-W01>を、本年7月9日に発売します。摂取カロリーの自動測定を実現し、消費カロリーとの収支を可視化(※1)。時刻を確認するような自然な動作の中で各種バイタルデータを...

こちらの「からだメイトWatch」は2026年7月9日にシャープから販売される摂取カロリーや消費カロリーを自動で算出してくれるスマートウォッチです。

今回の記事ではこの「からだメイトWatch」について、その仕組みをみていきましょう。

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「からだメイトWatch」とは何か

体内における水分の移動や糖の変化から、摂取カロリーを自動で測定・記録可能です。活動量などから消費カロリーも算出。日々のカロリー収支を簡単に把握できます。また、体内の水分バランスもモニタリング。水分補給が必要なときには、音と振動でアラートします。さらに、心拍数などのバイタルデータ、歩数などの活動量をはじめとしたさまざまなデータを計測できます。

 SHARPホームページから引用

@SHARPホームページから引用
@SHARPホームページから引用

希望小売価格:オープン価格

シャープから販売される「からだメイトWatch」を使うことで食事のカロリーを自分で計算したり、運動量から消費カロリーを計算したりする必要がなくなります。

また、摂取カロリーと消費カロリーの計算が自動で行われるため食事量や運動量の調整がスムーズになります。

食事のカロリーの計算とか大変だったから、自動でやってくれるのは嬉しい!

でも、どうして自動で食事のカロリーと消費カロリーが分かるの?

この仕組みが気になりますよね。ここからは「からだメイトWatch」の摂取カロリーと消費カロリーが自動で分かる仕組みを解説します。

「からだメイトWatch」の仕組み

摂取カロリーが自動で測定できる仕組み

「からだメイトWatch」は生体電気インピーダンスセンサーが体内の水分の移動や糖の変化から摂取カロリーを自動で測定すると発表されています。

「生体電気インピーダンスセンサー」とは体に微弱な電気を流して、その流れにくさ(=インピーダンス)を測ることで体内の水分量や体組成を推定する技術です。

体の中では水分が多いと電気が流れやすく、脂肪が多いと電気が流れにくい状態です。体にごく弱い電流(ほぼ感じないレベル)を流し、その値から体の状態を推定します。筋肉は水分が多いので電気が流れやすく、脂肪は水分が少ないので電気が流れにくいです。この違いから体の中の水の分布を逆算できるのです。

水分と糖の関係

食事を摂取すると体の中では次のような変化が起こります。

  1. 血中のグルコースが増える
  2. インスリン が分泌される
  3. グルコースが細胞へ取り込まれる
  4. それに伴い 浸透圧 が変化
  5. 細胞内外の水分バランスが動く

まず、食べ物に含まれている糖が体の中で分解されてグルコースという形になります。グルコースとは糖の最小単位で、体のエネルギーになる糖です。食事としては炭水化物やでんぷんとして含まれており、消化の過程でグルコースに分解されます。ブドウ糖とも言われています。

食事のあと、このグルコースが血液の中に増えます。すると、すい臓から「インスリン」というホルモンが出てきます。インスリンは、グルコースを血液から体の細胞の中に取り込むはたらきをしています。

インスリンによってグルコースが細胞内に取り込まれると、細胞の中は糖が多い状態になります。糖が多い状態=糖の濃度が高い状態ということです。細胞内の糖の濃度が高くなることで浸透圧が変化します。浸透圧とは水が濃度の低い側から高い側へ移動しようとする力のことです。水が濃度の高い側へ引っ張られる力です。今回の場合は細胞内の方が濃度が高いため、細胞外にあった水分が細胞内へ移動します。

その結果、細胞内の水分は増えて細胞外の水分は少し減ります。このように、食事をすると体の中では「糖の変化」と「水の動き」がセットで起こっています。

「からだメイトWatch」はこの水分の変化や体の状態の変化をもとに、「どれくらい食事の影響があったか」を目安として推定しています。ただし、カロリーを完全に正確に測っているわけではなく、あくまで目安として考えることが大切です。

画像はChatGPTで作成

「糖の変化」と「水の動き」に着目して摂取カロリーを推定していたんだね。

参考資料:ナースプラス

消費カロリーが自動で測定る仕組み

「からだメイトWatch」には光学式心拍センサーと加速度センサーがついています。

光学式心拍センサーでは心拍数が自動で測定されます。手首に光を当てて血の流れを読み取り、心拍数(1分間に心臓が何回動いているか)を測ります。心拍数が高いほど、体はたくさんエネルギーを使っている状態だと分かります。

加速度センサーは体の動きを測るセンサーです。スマートウォッチの中に小さな重りが入っており、体の振動で生じた重りのズレを電気の変化として把握します。その電気信号から歩く・走る・座るといった動きの違いや、どれくらい強く動いたか、どのくらいの時間動いていたかを記録します。

この2つのセンサーの情報を組み合わせることで、「どれくらい体を動かしたか」と「どれくらい体に負荷がかかっているか」が分かります。

スマートウォッチはこれらのデータをもとにして、「どれくらいエネルギー(カロリー)を使ったか」を計算しています。つまり、カロリーを直接測っているわけではなく、体の動きや状態から目安として計算しているのです。

画像はChatGPTで作成

消費カロリーは「心拍数」と「体の動き」から推定していたんだね。

スマートウォッチとしてできること

「からだメイトWatch」は普通のスマートウォッチとしての機能も充実しています。

シャープからの発表ではBluetooth通話やSMS・メールの着信通知、アラームやタイマー、カメラの機能がついているようです。

スマートウォッチとしての機能もバッチリだね!

まとめ

からだメイトWatchとはシャープから販売される摂取カロリーや消費カロリーを自動で算出してくれるスマートウォッチでした。

「糖の変化」と「水の動き」に着目して摂取カロリーを推定しており、消費カロリーは「心拍数」と「体の動き」から推定しているという仕組みでした。

今まで自分でやっていた摂取カロリーや消費カロリーの計算の負担がなくなることで、体づくりが継続しやすくなるかもしれませんね。

スマートウォッチの次はこちら

スマートウォッチについての話題の次はスマートグラスについて記事を読んでみてください。

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