誰が悪い?中学校でサポート詐欺1,000万の被害、振り込んだケース

誰が悪い?中学校でサポート詐欺1,000万の被害、振り込んだケース トレンド

皆さん、こんにちは。今日はあなたの身にも起こるかもしれない詐欺のお話。

パソコンを使っていると、突然「ウイルスに感染しました」「今すぐ電話してください」といった警告画面が出ることがあります。

一見すると、MicrosoftやWindowsの正式な警告のように見えることもありますが、その中には利用者をだますために作られた偽の警告画面もあります。

静岡県牧之原市立相良中学校で、こうした偽警告をきっかけとしたインターネット詐欺被害が発生しました。

牧之原市の発表によると、2026年5月29日午後、職員のパソコンに「Microsoftセキュリティ」を装う警告画面が表示され、そこにMicrosoftの連絡先として表示された電話番号へ電話。

その後、相手の指示でパソコンが外部から操作できる状態になり、金融機関Aの法人用口座から100円と999万9,999円が送金されたとされています。

この手口は、いわゆるサポート詐欺とみられるものです。

「警告画面が出たら、本当にウイルス感染しているの?」
「Microsoftっぽい表示なら信じていい?」
「もし電話しちゃったらどうすればいい?」

この記事では、今回のニュースをきっかけに、サポート詐欺の手口と、偽警告が出たときの対処法をわかりやすく整理。

そして、会社や学校、団体で働く人が同じ被害にあわないよう、報連相の大切さを考えるきっかけになればと思います。

牧之原市の公式発表はこちらから

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今回のサポート詐欺被害で何が起きたのか

まず、今回の出来事を整理します。

牧之原市の発表によると、相良中学校の職員がパソコンでインターネット検索をしていたところ、「Microsoftセキュリティ」を装う警告画面が表示されました。

職員は、画面にMicrosoftの連絡先として表示された電話番号へ連絡。電話の相手から「パソコンの状態を調べる」と説明され、指示に従って操作した結果、相手が外部からパソコンを操作できる状態に。

その後、相手とのやり取りの中でネットバンキングの利用有無を聞かれ、結果として金融機関Aの2つの口座から、約1000万と99円が送金されたことも確認されています。

相良中学校で起きた被害の流れをまとめた図解。職員が業務用パソコンを操作中に被害に遭い、偽の「Microsoftセキュリティ」警告画面が表示。画面に出た電話番号へ連絡し、相手の指示で操作した結果、外部から遠隔操作できる状態になった。さらにネットバンキングの利用有無を聞かれ、金融機関Aの法人用口座へログインし、最終的に1000万99円の不正送金が確認された。ポイントとして「偽の警告画面→電話→遠隔操作→口座ログイン」の流れで被害が発生したことを示している。
相良中学校で起きた被害の流れ。偽の「Microsoftセキュリティ」警告画面をきっかけに、電話、遠隔操作、口座ログインを経て約1000万99円の不正送金被害が発生した。

偽警告は、かなり本物っぽく作られています。警告音が鳴ったり、画面が閉じられないように見せかけたり、「今すぐ対応しないと危険」と焦らせてくるのです。

シンナモ
シンナモ

こ、怖いなも~!?

シンナモ
シンナモ

普段の作業中、突然こんなのが来たら焦っちゃうなも!

サポート詐欺とは?

サポート詐欺とは、パソコンやスマホに偽の警告画面を表示し、「ウイルスに感染しました」「今すぐ電話してください」などと不安をあおって、金銭や個人情報をだまし取る詐欺です。

ただし、警告画面が出たからといって、本当にウイルス感染しているとは限りません。詐欺側の目的は、利用者を怖がらせて電話させること。

電話してしまうと、相手はサポート担当者のように話しながら、遠隔操作ソフトのインストールや、ネットバンキング、クレジットカード情報の入力などへ誘導してくるおそれがあります。

これ以外にも「実在する機関やサービスの名前を使って不安をあおる詐欺」はメールでも確認されています。詳しくはこちらから

誰が悪い?一番悪いのは詐欺犯

まず大前提として、一番悪いのは詐欺を仕掛けた犯人です。

サポート詐欺は、人の不安を利用する詐欺です。

警察庁サポート詐欺について、偽のセキュリティ警告画面や警告音で不安をあおり、画面に表示された電話番号へ電話をかけさせようとする手口だと注意喚起。

偽警告画面の指示に従わないこと、表示された電話番号に電話しないこと、指示されたアプリやソフトをインストールしないことも呼びかけています。

しかし、詐欺は知らない人や焦っている人を狙ってきます。
今回の報道でも、被害に遭った職員は「サポート詐欺」を知らなかったと伝えられています。

シンナモ
シンナモ

一番悪いのは犯人だけど、職員側のリテラシーも高めていかなきゃいけないなもね!

シンナモ
シンナモ

職場では会社、上司への「報連相」を徹底していきたいなも!

問題だったのは「個人判断で進めてしまったこと」

今回の件で大きな問題だったのは、警告画面が出た後、組織内で確認する前に画面に表示された電話番号へ連絡してしまったことです。

そのまま相手の指示に従って操作し、外部からパソコンを遠隔操作できる状態に。結果、多額の被害が発生しました。

もちろん、職員本人もかなり焦っていたはず。

ただ、会社や学校のパソコンで異常が起きた場合、最初にやるべきことは、画面に出た番号へ電話することではありません。

まずは上司や管理職、管理業者へ報告や連絡、相談することが最優先です。

業務用の端末や法人用口座を扱っている以上、異常が起きたら自分だけで解決しようとしないことが大切です。

シンナモ
シンナモ

焦っちゃうのも分かるけど、まずは落ち着いて会社、上司の人に報告するなも!

シンナモ
シンナモ

報告、連絡、相談の「報連相」は会社や自分の身を守る為にも、必ず徹底するなも!

もし職場のパソコンに偽警告が出たらどうする?

では実際に職場のパソコンに偽警告のような画面が出たら、どうすればいいのでしょうか。

まず、画面に表示された電話番号には連絡しないでください。次に必ず上司、会社に報告し、どうすればいいかの指示を仰ぐ事です。決して自分1人で判断してはいけません。

最初にお伝えしたように、詐欺は誰しもが遭遇する可能性があります。「自分は大丈夫。」「自分は自己判断出来るから平気。」と侮ってはいけません。

繰り返しになりますが、大切なのは「自己判断せず、会社(上司)に報連相をする」ことにあります。

シンナモ達
シンナモ達

ひとりで悩まず、すぐに会社や上司の人に相談なも!

以前の記事では、筆者のパソコンにサポート詐欺のような警告画面が出たときの体験と、画面を閉じるための対処法も紹介しています。是非、参考にしてみてください。

まとめ:同じ失敗を防ぐことが大切!

今回のサポート詐欺被害で一番悪いのは、当然ながら詐欺を仕掛けた犯人です。

一方で、業務用パソコンで偽警告が出たときに、表示された番号へ連絡し、相手の指示で操作を進め、法人用口座にログインしてしまった点は、組織の危機管理として大きな反省点とも言えます。

サポート詐欺は、知っていれば防げる可能性があります。

業務用パソコンで少しでも変な画面が出たら、まず止まる。
画面に出た番号には電話しない。
そして、すぐに上司や管理者へ相談する。

この基本を、職場全体で共有しておきたいですね。

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シンナモ
シンナモ

ここまで記事を読んでくれてありがとうなも!

シンナモ
シンナモ

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