有料なのにすぐ制限?Google Geminiの利用上限は緩和されるのかCEO発言から調べてみた

有料なのにすぐ制限?Google Geminiの利用上限は緩和されるのかCEO発言から調べてみた トレンド

皆さん、こんにちは。今回はAIのお話。

Google Geminiを使っていて「有料プランなのにすぐ制限に引っかかる!」と感じた方が増えています。

筆者も経験があり、特に画像生成や動画生成等をしていると、あっという間に制限に達してしまいます。

この状況を公式側も認知しているのか、Google CEOSundar Pichai氏はポッドキャスト「Hard Fork」でインタビューを受けた際、「使用制限については近いうちに改善が見られる」と答えました。

この記事では、Pichai氏の発言とGoogle Antigravityの動きをもとに、Geminiの利用制限が今後緩和される可能性を整理します。

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Google CEOのSundar Pichai氏は何を話したのか

そんな中で注目されたのが、Google CEOのSundar Pichai氏の発言です。

Pichai氏は、New York Timesのポッドキャスト「Hard Fork」に出演し、Google I/O 2026後のGeminiやAI戦略について話しています。この回では、Google CEOであるPichai氏本人へのインタビューが行われています。

Geminiの利用制限については動画内の5:00辺りから話しています。

その中で、Gemini 3.5 Flashの反応や、価格、モデル品質への不満について聞かれた流れで、Pichai氏は利用制限にも触れました。

内容としては、Google I/Oの直後に多くの機能を出したため、サービス停止を避ける目的で利用制限を厳しくしたこと、そして利用制限については近いうちに改善していく考えを示した、というものです。

シンナモ
シンナモ

最近、Geminiの利用制限が厳しくなったなも!

シンナモ
シンナモ

特に動画生成なんかは、ほんの数回で制限に引っかかる事もあるなも!

Google Geminiの動画生成画面。アニメ調のキャラクターがバイクに乗る動画のプレビューが表示されており、下部に「動画生成の上限に達しました。Google AI Proにアップグレードすると、動画や機能をさらに利用できます。」という案内と、アップグレードボタンが表示されている。
実際に筆者アカウントに制限が来た際のスクショ画面。(撮影日:2026年5月22日)筆者は「Google AI Plus」に加入しているが、僅か2回目の動画生成で、制限が来てしまった。

Geminiの利用制限は今どうなっているのか

Google公式ブログでは、Google I/O 2026で発表されたAIサブスクの更新内容として、Geminiアプリの利用上限が、日ごとのプロンプト数ベースから「compute-used」方式に移行すると説明されています。

これは、プロンプトの複雑さ、使う機能、チャットの長さなどを反映して上限を消費する仕組み。

ざっくり言うと、軽い質問なら、消費は少なめ。
一方で、動画生成、複雑なコード作成では、消費が大きくなりやすいということ。

つまり、ユーザー側から見ると「1回しか使っていないのに、思ったより減った」と感じる場面が出てくる可能性があります。

Google Geminiの利用制限について説明した図解。現在のGeminiは回数だけでなく、プロンプトの複雑さ、使う機能、チャットの長さなどのコンピューティング量によって上限の消費量が変わることを示している。軽い質問やシンプルな会話は消費が少なめで、動画生成、複雑なコード作成、長いやり取り、高機能モデルの利用は消費が大きくなりやすいと説明している。上限は5時間ごとにリセットされるが、週ごとの上限もあると補足している。
現時点(2026年5月25日時点)では、Geminiの利用制限は回数ではなくどの機能をどう使ったかで使用量の上限が変わる。
シンナモ
シンナモ

簡単なテキストのやり取りとかなら、使用量は少なくて済むなもね!

シンナモ
シンナモ

動画生成や複雑なコードを書かせる場合、使用量は大きくなりやすいなも!

残りの上限はどこで見たらいいの?

現在のGeminiの使用量を確認するには、サイドバー下の歯車マークをクリックしてみましょう。

Geminiアプリの設定メニュー画面。左下の歯車アイコンから開いたメニュー内に、アクティビティ、Geminiへのカスタム指示、使用上限、アプリ連携、Gem、公開リンク、テーマ、サブスクリプションを見る、NotebookLM、フィードバックを送信、ヘルプなどの項目が並んでいる。「使用上限」の項目が赤枠で強調されている。
赤枠部分にご注目!サイドバー下の歯車マークから使用量上限をクリック。現在のGeminiの使用量や1週間の上限が確認可能だ。

まず動きがあったのはGoogle Antigravity。普通のGeminiとは別枠

利用制限をめぐる動きとして、まず具体的に確認できるのがGoogle Antigravity

2026年5月22日時点で

ただし、ここで大事なのはAntigravityは普段のGeminiアプリとは別の利用環境だという点です。

Antigravityはアプリ開発向けツールで、普段私たちが使うGeminiとは別のものです。

そのため、Antigravityで上限引き上げの動きがあったからといって、それをそのまま「Geminiアプリ全体の制限が緩和された」と見るのは早いです。

とはいえ、まったく関係ない話とも言い切れません。

ただ、Googleが利用制限への不満を認識し、一部の利用環境で実際に上限引き上げを行ったのは事実。
この流れは、Geminiアプリ本体の制限が見直される可能性を考えるうえで、ひとつの材料になります。

有料ユーザーは今後どう見ればいい?

Google Geminiの有料プランに入っている人からすると、やはり気になるのは「今後、制限は緩くなるのか」という点だと思います。

現時点では、すぐに「Geminiアプリの制限が大幅緩和された」と考えるのは早いです。

ただ、Pichai氏が利用制限への不満を認識し、改善していく考えを示したことは、今後の動きを見るうえで重要です。

また、Google公式はAI Ultraプランについて、GeminiアプリとGoogle AntigravityでProプランより高い利用上限を用意すると説明しています。つまり、Googleとしても、利用量の多いユーザー向けに上位プランで差をつける方向は明確にしています。

その一方で、Geminiアプリ本体の利用制限が、いつ、どの程度、どのプランで緩和されるのかはまだ分かりません。

なので、有料ユーザーとしては、

「改善の方向性は見えてきた」
「でも、Geminiアプリ本体の制限緩和はまだ様子見」
「Antigravityの上限引き上げは、普通のGemini利用とは分けて考える」

この3つを押さえておくのがよさそうです。

特に、動画生成や重いAI機能をよく使う人は、今後のGoogle公式発表をチェックしておきたいところです。

まとめ

Google Geminiの利用制限については、Google CEOのSundar Pichai氏がユーザーの不満を認識し、今後改善していく考えを示しています。

ただし、現時点で「Geminiアプリの有料プラン制限が具体的にいつ、どれくらい緩和される」と発表されたわけではありません。

一方で、Google Antigravityでは、Google AI Pro / Ultra加入者向けに上限引き上げの動きが公式に案内されています。

そのため、今回の話は、

Google Geminiの利用制限は今後改善される可能性がある。
ただし、まず具体的な動きが確認できるのはAntigravityであり、普通のGeminiアプリの制限緩和とは分けて見る必要がある。

と整理するのが安全です。

「有料なのにすぐ制限?」と感じていた人にとっては、少し期待したくなる動きではあります。

ただ、今の段階では、期待しすぎず、Googleの公式発表を確認しながら様子を見るのがよさそうです。

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