アニメや漫画の公式グッズといえば、アクリルスタンドや缶バッジ、ぬいぐるみなどを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ところが先日、Xを見ていると、思わず「そこを商品化したの!?」と二度見してしまう公式グッズが流れてきました👀
それが、『刃牙』シリーズの範馬勇次郎を使った“ハンガー”です。
バンプレストブランド公式Xの投稿がコチラ👇

勇次郎に服を着せるんじゃなくて、勇次郎に服を吊るすなも!?しかも絵面が強すぎるなも……!

公式なのがまた面白いなも。最初に見たとき、“何を見せられてるんだろう”ってなったなもね……。
キャラクターがグッズになること自体は、もちろん珍しくありません🤔
ですが調べてみると、公式グッズの世界には、「そのシーンを日用品にするの!?」というものから、「そもそも、なぜそこを商品化した!?」とツッコミたくなるものまで、想像以上に自由なアイテムがたくさんあります。
しかも、ただ変わっているだけではなく、原作を知っているからこそ笑えたり、キャラクターの特徴をうまく生かしていたりするグッズも。
そこで今回は、名シーンやキャラクターの特徴をまさかの日用品にした公式グッズ4選と、思わず企画の経緯まで気になってしまう公式トンチキグッズ3選を紹介します!
普通のグッズでは物足りない(?)公式の本気を、さっそく見ていきましょう🙌

名シーンをなぜ日用品にした!?公式グッズ4選
まずは、アニメや漫画の印象的なシーンやキャラクターの特徴を、そのまま日用品に落とし込んだ公式グッズから見ていきましょう。
「そこを使うの!?」と思わずツッコミたくなるものばかりですが、よく見ると元ネタと商品の使い方が妙にかみ合っているのも面白いところ😂
今回は、その中でも特にインパクトの強い4つを紹介します!

『刃牙』勇次郎の開脚がまさかのハンガーに!?
まず紹介するのは、今回この記事を作るきっかけになったグッズです。
『刃牙』シリーズは、主人公・範馬刃牙と、その父で“地上最強の生物”と呼ばれる範馬勇次郎をはじめ、個性豊かな格闘家たちの戦いを描く人気漫画シリーズ。
常識外れの強さや肉体表現も、大きな魅力のひとつです。
そんな作品から2026年10月6日に登場したのが、プライズ景品「刃牙 Grandista×フィグライフッッ!! 範馬勇次郎-強くなりたくば吊るせッッ-」。
モチーフになっているのは、『刃牙』シリーズでも印象的な範馬勇次郎の開脚したポーズです。
「刃牙 Grandista×フィグライフッッ!! 範馬勇次郎-強くなりたくば吊るせッッ-」の公式グッズ紹介はコチラ🔗
グッズ画像はコチラ👇

見ての通り、約50cmというサイズもあって存在感はかなり強め。
そして何よりすごいのが、両脚を大きく広げた勇次郎のポーズを、そのまま服を掛けられるハンガーとして活用しているところです。
しかも、原作者・板垣恵介先生の完全監修!
大型フィギュアシリーズ『Grandista』と、フィギュアに実用的な要素を組み合わせる『フィグライフ!』による、初のコラボ企画となっています。
普通なら「このポーズをフィギュアにしよう!」で終わりそうなところを、「この開脚……服を掛けられるのでは?」とハンガーにまで発想を広げたのがすごいですよね😮
元ネタのポーズを知っている人ほど、「そこを利用するの!?」とツッコミたくなるグッズです💭
『葬送のフリーレン』「暗いよー!怖いよー!」をティッシュで再現
続いては、『葬送のフリーレン』から🧙♀️
本作は、勇者一行が魔王を倒した“その後”の世界を描くファンタジー作品。
長寿のエルフである魔法使い・フリーレンが、仲間たちとの旅を通して人間を知っていく物語です。
そんなフリーレンですが、実は宝箱を見るとついつい開けたくなり、ミミックに食べられてしまうというおちゃめな一面も。
今回は、そのおなじみの姿までグッズになってしまいました!
それが、2026年9月29日から順次登場したプライズ景品、「葬送のフリーレン ティッシュに取り付け!可動フィギュア~暗いよー!怖いよー!~」です
2026年9月29日から順次登場しているプライズ景品で、その名の通りティッシュボックスに取り付けて楽しめます。
「葬送のフリーレン ティッシュに取り付け!可動フィギュア~暗いよー!怖いよー!~」の公式グッズ紹介はコチラ🔗
グッズ画像はコチラ👇

画像だけを見ると、ミミックに食べられてフリーレンの脚だけが飛び出している姿を再現したフィギュア。
……なのですが、このグッズの面白さはここからです!
なんと、ティッシュを引っ張ると、その動きに合わせてフリーレンの足がバタバタ動く仕組みになっています。
つまり、いつものようにティッシュを取るだけで、あの「暗いよー!怖いよー!」な光景を手元で再現できるということ!
フィギュアの見た目だけでなく、日常の何気ない動作をギミックに利用しているのが面白いですよね😂

ティッシュを使うたびにフリーレンがミミックの中でもがく……。ちょっと申し訳ないけど、これは何回も引いて動かしたくなるなも!
『夏目友人帳』“名前を返す”名シーンがティッシュケースに
次に紹介するのは、見た瞬間のインパクトというより、「その発想はうまい!」と思わず納得してしまうグッズです。
『夏目友人帳』は、妖怪を見ることができる少年・夏目貴志が、用心棒のニャンコ先生とともに、人と妖の交流を重ねていく物語。
夏目は祖母レイコから受け継いだ「友人帳」に名前を記された妖たちへ、一人ひとり名前を返していきます。

そんな作品を象徴する「友人帳」が、まさかのティッシュケースに!
2017年8月にゲームセンターのプライズとして登場した、「夏目友人帳 ティッシュケース~ニャンコ先生と友人帳~」。
「夏目友人帳 ティッシュケース~ニャンコ先生と友人帳~」の公式グッズ紹介はコチラ🔗
グッズ画像はコチラ👇

このグッズの面白いところは、ティッシュを取り出すことで、作中の“名前を返す”名シーンを再現できるという点です。
「友人帳」という本の形と、紙を一枚ずつ取り出すティッシュケース。
こうして考えると、かなり相性のいい組み合わせですよね😌
派手な仕掛けこそありませんが、作品の大切なアイテムを日用品として活用できる、まさにアイデア勝ちのグッズです📖

ティッシュを取るたびに、口にくわえて『我を守りしものよ その名をしめせ 名を返そう 受けてくれ』ってやりたくなるなもね。

気持ちは分かるけど、ティッシュを取るたびに“名前返し”を始めたら、日常生活が全部『夏目友人帳』になるなも。鼻をかむだけで一大イベントなもよ。
『HUNTER×HUNTER』ゴンさんの“長すぎる髪”ボールペン
最後は、「確かに長いけど、そこをペンにする!?」と言いたくなるグッズ✍️
『HUNTER×HUNTER』は、父親と同じ「ハンター」を目指す少年・ゴンが、仲間たちと出会いながら冒険を繰り広げる人気漫画。
そんな主人公のゴンといえば、普段はツンツンとした黒髪が特徴です。

しかし、キメラアント編では強制的に成長した姿となり、天高く伸びたとんでもなく長い髪が強烈なインパクトを残しました。
ファンの間では、そんな姿が通称「ゴンさん」として親しまれています。
そんな特徴的な長髪を、まさかの方法で活用したのが、2025年6月25日から順次登場した「HUNTER×HUNTER フィグライフ! ゴン-ありったけのペン-フィギュア」。
「HUNTER×HUNTER フィグライフ! ゴン-ありったけのペン-フィギュア」の公式グッズ紹介はコチラ🔗
グッズ画像はコチラ👇

……長い。
とにかく、髪が長い。
そして驚くことに、この約60cmのフィギュア、長く伸びた髪の毛先が本当にボールペンになっています。
つまり、ゴンさんの迫力ある姿を飾って楽しめるだけでなく、必要になったらその髪の先端を使って実際に文字まで書けるというわけです📝
さらに、公式の商品説明には、作中の印象的なセリフ「もう これで 終わってもいい」をもじった、「だからありったけのインクを・・・」という遊び心たっぷりのコピーも。
物語の中では壮絶な覚悟を感じさせた姿が、まさか文房具になるとは……。
「この毛先、ボールペンにできるのでは?」と考えた発想が、斜め上すぎますね🤔

名シーンだけじゃない!「そこを商品化する!?」公式トンチキグッズ3選
ここまでは、名シーンやキャラクターの特徴を日用品に落とし込んだグッズを紹介してきました。
でも、公式グッズの世界で自由なのはそれだけではありません。
中には、「なぜそこを商品にしようと思ったの!?」と、企画の段階から気になってしまうアイテムもあります😂
しかも、ただ奇抜なだけではなく、作品やキャラクターを知っているほど、「公式、そこを拾うんだ……!」とじわじわ面白くなってくるものばかり。
ここからは、そんな発想が斜め上すぎる公式トンチキグッズ3選を紹介します!

ちなみに、ここでいう“トンチキ”は、“なんでそこを商品化したの!?”って思わずツッコミたくなるような、発想が自由すぎるグッズって意味なも!悪い意味じゃなくて、公式の遊び心を楽しむ感じで使ってるなもね。

『テニスの王子様』キャラの顔だけ!?話題の“生首ヘアゴム”
最初に紹介するのは、『新テニスの王子様』から生まれた、通称“生首ヘアゴム”です🎾
『新テニスの王子様』は、テニスの名門・青春学園の越前リョーマたちが活躍する『テニスの王子様』の続編。
全国大会後のU-17日本代表候補合宿や世界大会を舞台に、個性豊かな選手たちが熱い戦いを繰り広げます。
そんな作品から誕生したのが、「新テニスの王子様 The Prince Goes Abroad 総集編 アクセサリーゴムコレクション」。
2023年4月21日から開催された『新テニスの王子様』×ナンジャタウンのコラボイベント「The Prince Goes Abroad 総集編」で販売されました。
「新テニスの王子様 The Prince Goes Abroad 総集編 アクセサリーゴムコレクション」の公式グッズ紹介ページはコチラ🔗
グッズ画像はコチラ(画面右側)👇

このグッズ、何がすごいかというと……
キャラクターの顔だけをかたどったアクリルパーツに、ゴムが付いています。
胴体はありません。
顔です。
そのインパクト抜群の見た目から、SNSでは“生首ヘアゴム”という愛称で話題になりました。
ただし、最初から「キャラクターの生首をヘアゴムにしよう!」と企画されたわけではありません⚠️
実は、このグッズのルーツは、過去のナンジャタウンコラボで親しまれてきたキャラクターの“お面”なんです。
実際に使われていた“お面”(画面右側)👇

コミックナタリーによる開発担当者へのインタビューによると、ファンがお面を集めたり、部屋に飾ったりして楽しむ文化があったことから、お面を小さくして、より気軽に身につけたり、ぬいぐるみなどに付けたりできるグッズにしようという発想が生まれたそうです。
そこで採用されたのが、いろいろな場所に付けて遊びやすい「アクセサリーゴム」でした。
さらに細かいのが、顔の両端に“お面の名残”まで残されているところ。
元のお面にあったゴムを通す穴は実際には開いていませんが、その部分までデザインとして再現されています。
つまり、一見するとかなりインパクトのある“生首ヘアゴム”にも、ちゃんと元ネタと商品化までの理由があったというわけです🫡
『KING OF PRISM』推しの肉体で氷が作れる!?異色のシリコンモールド
続いては、推しを眺めるでも、身につけるでもありません。
なんと、推しの肉体そのものを“型”にしてしまったグッズで😮
『KING OF PRISM』は、フィギュアスケートや歌、ダンスなどを組み合わせた「プリズムショー」を舞台に、少年たちの成長や熱い戦いを描くアニメシリーズ。
華やかなショーはもちろん、予想外の演出が次々と飛び出す独特な世界観も魅力です。
そんな作品に登場する大和アレクサンダーといえば、鍛え抜かれた筋肉が印象的なキャラクター。

そんな彼の肉体を、そのまま再現してしまったのが、「アレクサンダー・シリコンモールド」です。
「アレクサンダー・シリコンモールド」の公式グッズ紹介はコチラ🔗
グッズ画像はコチラ👇

……どう見ても、大和アレクサンダーの肉体なんですよね。
シリコンモールドといえば、氷やチョコレートなどを作る型としてもおなじみのアイテム。
このグッズを見ると、「アレクサンダーの筋肉をかたどった氷やチョコレートまで作れたら……?」なんて、つい想像が膨らんでしまいます🧊
この商品の食品への使用可否や耐冷・耐熱仕様については、公式グッズページで確認できていません。実際に使用する際は、商品の表示や注意事項をご確認ください。
ちなみに、大和アレクサンダーは公式プロフィールで、「プリズムショーの破壊者、ストリートの暴君」と紹介されるほどパワフルなキャラクター。
そんな彼の“筋肉”という強烈な個性を、まさかシリコンモールドにしてしまうあたり、公式の発想がかなり自由ですよね🤔

大和アレクサンダーの筋肉をグッズにしたい気持ちは分かるなも。でも、“じゃあシリコン型にしよう”まで行くの、さすが『KING OF PRISM』なもね……。
『にじさんじ』ライバーだけじゃない!CEO・田角陸さんも「にじぱぺっと」に!?
最後に紹介するのは、ここまでとはちょっと違う方向で「そこを商品化する!?」となるグッズ!
『にじさんじ』といえば、ANYCOLOR株式会社が運営するVTuber・バーチャルライバーグループ。
所属ライバーたちは、YouTubeなどでの配信をはじめ、音楽活動やイベントなど、幅広い分野で活躍しています。
そんなライバーたちのグッズとして人気なのが、手のひらサイズのパペット「にじぱぺっと」シリーズ。
……なのですが、今回ぱぺっとになったのは、所属ライバーではありません。
なんと、『ANYCOLOR株式会社』の代表取締役CEO・田角陸さん本人です。
2026年2月3日から一般販売された、にじさんじ8周年記念グッズ「にじぱぺっと 田角陸」。
グッズ画像はコチラ👇

ライバーの姿をかわいくデフォルメしたシリーズに、まさかのCEO本人が仲間入りしてしまいました😂
しかも、この田角陸ぱぺっと、2026年になって突然誕生したものではありません。
インサイドの記事によると、もともとは2022年に所属ライバー向けのお中元として配られていたもの。
そのため長らく、田角陸ぱぺっとを持っているのは基本的に所属ライバーという、なんとも不思議な状態になっていました。
そして、にじさんじ8周年を迎えた2026年。
ついに一般販売され、ファンも田角社長のぱぺっとを手に入れられるようになりました🙌
ちなみに田角さん本人も一般販売の発表時、Xで「当社所属ライバーのみが本製品を所持しているという異常事態」と表現。
社長本人までネタに乗っているところを含めて、なんともにじさんじらしいグッズですね。

一般販売されたことより、そもそも“社長が自分のぱぺっとをお中元で所属ライバーに配っていた”ところから情報量が多いなも……。

なぜ公式グッズはここまで自由なの?
ここまで7つのグッズを見てきましたが、改めて気になるのが、「なぜ公式はここまで自由なグッズを作るの?」ということ💭
もちろん、すべての作品が変わったグッズを作っているわけではありません。
ただ今回紹介した商品には、ひとつ共通している点があります。
それは、作品やキャラクターの“特徴”をかなり深く拾っていることです。
勇次郎なら股割り、ゴンさんなら長すぎる髪、大和アレクサンダーなら筋肉――。
一見すると「どうしてそこを商品化した!?」と思うものばかりですが、元ネタを知ると、「確かにこのキャラならそれだよね」と妙に納得できるんですよね。
さらに、普通のアクスタや缶バッジとは違い、こうしたグッズは見た瞬間に誰かへ見せたくなるインパクトがあります。
「こんなの公式で出てるの!?」とSNSで話題になったり、ファン同士でツッコミを入れながら楽しめたりするのも、こうしたグッズならでは。
つまり、“トンチキ”に見えても、実は適当に作られているわけではなく、作品への理解とファンのノリをうまく商品に落とし込んだ結果なのかもしれません🤔

まとめ
今回は、名シーンやキャラクターの特徴を日用品にしたグッズから、思わず「そこを商品化する!?」とツッコミたくなる公式トンチキグッズまで紹介しました!
どれも一見すると発想が斜め上ですが、よく見ると作品やキャラクターの特徴をしっかり拾っていて、ただ変わっているだけではないのが面白いところ。
「このシーンをこんな形で使うの!?」と驚いたり、元ネタを知っているからこそニヤッとできたりするのも、公式グッズならではの楽しさですね😊
定番のアクスタや缶バッジもいいですが、たまにはこうした“誰が思いついたんだろう?”と気になってしまうグッズを探してみるのも面白いかもしれません。
今後は、どんな「そこを商品化する!?」な公式グッズが登場するのか……ちょっと楽しみです👀
合わせて読みたい
今回紹介したグッズのように、「どうしてその発想になった!?」とツッコミたくなるものが好きな方には、『アクロバティックトレイン』というゲームがオススメかもしれません🚃
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