Xを見ていると、なんだか既視感を感じる投稿を発見👀
その投稿がコチラ👇
友人が着ている服を見て、「白金か黒青に見える」と投稿されたこちらのポスト。
この「白金?黒青?」という組み合わせを見て、ピンときた方もいるのではないでしょうか💭
そう、2015年に世界中で大きな話題になった“あのドレス”です!

同じ写真なのに「白×金に見える!」って人もいれば、「青×黒でしょ!」って人もいて、当時はかなり盛り上がったのを思い出すなも。
この“あのドレス”は、単なるネット上の話題で終わったわけではありません。
「なぜ同じ写真なのに、人によって違う色に見えるのか?」という不思議な現象はその後、研究者からも注目され、人間が色をどのように認識しているのかを考える研究対象にもなりました。
では、私たちの目や脳では、いったい何が起きているのでしょうか……🤔
今回は、2015年に話題になった“あのドレス”を振り返りながら、色が違って見える理由や、人間の視覚の仕組みを分かりやすく解説します!
あわせて、今回Xで話題になっている服も“あのドレス”と同じ現象といえるのか、現時点で分かっていることを整理していきます🙌

あくまで「こういう理由が考えられる」という一つの考察なも。絶対にこれが原因というわけではないから、ひとつの見方として楽しんでほしいなも!

そもそも”あのドレス”とは?
”あのドレス”とは、2015年に「白×金に見える?それとも青×黒に見える?」と世界中で大きな議論を巻き起こした、1枚のドレス写真のことです👗
世界的に広まる大きなきっかけとなったBuzzFeedの記事はコチラ🔗

元の写真はTumblrにも投稿されていたけど、その投稿は現在削除されているなも。ここでは、世界中に広まる大きなきっかけになったBuzzFeedの記事を紹介しているなも!
もともとの写真を撮影したのは、イギリスに住むセシリア・ブリーズデールさん。
娘の結婚式に着ていくドレスを選んでいた際、写真を娘に送ったところ、「白×金に見える」「青×黒に見える」と、色の見え方について意見が分かれました。
その後、結婚式に参加したケイトリン・マクニールさんが写真をTumblrに投稿。
さらにBuzzFeedが「What Colors Are This Dress?」として取り上げたことで議論は一気に広がり、世界的な話題となりました。
ちなみに、実物はイギリスのブランド「Roman Originals」が販売していた青×黒のドレスです。
つまり、実物の色は「青×黒」だったにもかかわらず、写真を見ると「白×金」に見える人もいたということ────。
この不思議な現象は大きな注目を集め、やがて単なるネット上の話題にとどまらず、研究者たちからも注目されることになります。
ネット上の話題から研究対象にも
“あのドレス”は、ネット上で盛り上がっただけでなく、人間の色の見え方を調べる研究対象にもなりました。
2015年には、『Wellesley College』などを主とする研究チームによる研究が、学術誌『Current Biology』に掲載されています。
研究内容はコチラ🔗
この研究では、1,401人を対象に”あのドレス”が何色に見えるのかを調査。
その結果、多くの人が「白×金」または「青×黒」と回答した一方で、「青×茶」に見えると答えた人も確認されました。

時間をあけてもう一度見たら、前とは違う色に見えた人もいたみたいなも!同じ人でも見え方が変わることがあるなんて不思議なもね……。
つまり、ネット上で話題になった「同じ写真なのに、人によって見える色が違う」という現象は、単なる思い込みではなく、実際に色の知覚に違いがあることが研究でも確認されたということです。
ただし、「なぜ違う色に見えるのか」という原因が、ひとつに完全に決まったわけではありません。
研究では、写真に写る光を脳がどのように捉え、補正するかなどが、見え方の違いに関係している可能性が示されています。

なぜ”あのドレス”は色が違って見えた?
ここまで見てきたように、“あのドレス”は、同じ写真を見ていても「白×金」「青×黒」など、人によって色の見え方が大きく分かれました。
では、なぜこんな不思議なことが起きたのか……🤔
研究では、写真に写っている「光」を脳がどのように判断するかが、見え方の違いに関係していると考えられています。
私たちの脳は、目に入ってきた色をそのまま受け取っているわけではなく、周囲の明るさや照明なども手がかりにしながら、「本来はどんな色なのか」を判断しています。
“あのドレス”の写真では、この照明の状況が分かりにくかったことから、見る人によって光の捉え方が異なり、それが色の見え方の違いにつながった可能性があります。
ポイントは”光を脳がどう判断するか”
“あのドレス”の見え方が分かれた理由を考えるうえで、ポイントになるのが「光を脳がどう判断するか」です。
私たちは物を見るとき、その物の色だけを見ているわけではなく、太陽の光や部屋の照明など、周囲の光の影響も受けながら色を見ています。
そのため脳は、周囲の状況を手がかりにしながら、「これはどんな光の下で見ているんだろう?」と判断し、光の影響をある程度補正して色を認識しています。
“あのドレス”の写真は、どのような光の下で撮影されたのかが分かりにくかったため、見る人によって光の捉え方が分かれたと考えられています。

青っぽい光が当たっていると脳が判断すると「白×金」寄りに、暖かい色の光が当たっていると判断すると「青×黒」寄りに見えやすくなると考えられているなも。

光をどう捉えるかで、同じ写真の見え方まで変わるなんて面白いなもね……!
実際の研究でも、照明をどのように捉えるかと、ドレスの色の見え方には関係があることが報告されています。
ただし、「光の判断だけがすべての原因」と決まったわけではありません。
あくまで、色の見え方が分かれた理由を説明するうえで、研究によって支持されている有力な考え方のひとつです☝️
『色の恒常性』が見え方に関係
もうひとつ、“あのドレス”の見え方を考えるうえで知っておきたいのが、『色の恒常性』という視覚の仕組みです。
色の恒常性とは、周りの照明が変わっても、物そのものの色をできるだけ同じ色として捉えようとする働きのこと。
たとえば、白い紙を昼間の太陽の下で見ても、夕方の少し赤みがかった光の中で見ても、私たちは基本的に「白い紙」と認識します。

実際に目に入ってくる光の色は変わっていても、脳が照明の影響をある程度調整してくれているなも!だから、違う光の下でも「同じ色」と感じやすいなも。
この『色の恒常性』は、“あのドレス”の見え方が分かれた理由を考えるうえでも関係しているとされています。
ただし、色の恒常性だけですべてを説明できるわけではありません。
研究でも、色の恒常性や照明の捉え方が関係していることは支持されていますが、なぜ人によってここまで大きく見え方が分かれるのかについては、まだ完全に解明されたわけではないんです。

同じものを見ていても、脳の判断しだいでこんなに見え方が変わるなんて不思議なも!普段何気なく見ている『色』って、実は奥が深いなもね。

今回Xで話題の服も”あのドレス”と同じ現象?
ここまで“あのドレス”の見え方について紹介してきましたが、気になるのは、”今回Xで話題になった服も同じ現象なのか?”ということ。
結論からいうと、現時点では”あのドレスと同じ現象”と断定することはできません。
今回の投稿では「白金か黒青に見える」と紹介されていますが、“あのドレス”のように、多くの人を対象に見え方を調査した研究や、専門家による詳しい分析が行われたわけではありません。
そのため、今回の写真について「色の恒常性によって白金・黒青に見えている」と言い切るのは難しいところです。
一方で、写真の色の印象は、撮影時の照明やカメラのホワイトバランス、見る画面の設定などによって変わることがあります。
今回の写真でも、こうした要素が見え方に影響している可能性はありますが、実際の原因として確認されたわけではありません。
つまり今回の投稿は、現時点では2015年の“あのドレス”を思い出させる、ちょっと面白い写真として楽しむくらいがよさそうです。

まとめ
今回は、Xで話題になった「白金?黒青?」に見える服をきっかけに、2015年に世界中で注目された“あのドレス”について紹介しました!
“あのドレス”は、実物の色が青×黒だった一方で、写真では白×金に見える人もいて、その違いは実際に研究対象にもなっています。
研究では、『照明を脳がどう捉えるか』や『色の恒常性』が見え方に関係していると考えられていますが、すべての原因がひとつに決まったわけではありません⚠️
また、今回Xで話題になった服についても、現時点では“あのドレス”と同じ現象だと確認されたわけではないため、そこは分けて考えるのがよさそうです。
それでも、たった1枚の写真から「人によってこんなに見え方が変わるの?」と感じられるのは、やっぱり面白いところ……。
普段何気なく見ている『色』も、実は目と脳がいろいろな情報を組み合わせながら判断しているんだと思うと、少し見え方が変わってきますね😌
合わせて読みたい
Xでは、『ポケモン性格診断』も話題になっていますね!
ポケモン好きにはたまらない『ポケモン性格診断』について、実際に診断してみながら解説してみました🙌
詳しくはコチラ👇



