【食パン比較】ロイヤルブレッド・本仕込・超熟 スーパーで定番の食パン 徹底検証!

【食パン比較】ロイヤルブレッド・本仕込・超熟 スーパーで定番の食パン 徹底検証! 在宅ワークの生活術

在宅ワークをしていると、ついつい仕事に没頭して、食事がおろそかになったりしませんか?
でも、一日の活力は「食」から。食事は大切ですよね。

特に朝食やランチにサッと食べられる「食パン」は、手軽!在宅ワークでの強い味方になります!

今、スーパーでよく見かける定番の食パンというと

  • ヤマザキの「ロイヤルブレッド」
  • フジパンの「本仕込」
  • Pasco(敷島製パン)の「超熟」

この3つ。実は製造方法や食感、風味がそれぞれ大きく違います。私も最初は値段だけで選んでいましたが、食べてみると食感や風味が結構違うことに気づきました。

今回は、スーパーで定番の3種類の食パンについて、この3種類の食パンを日々食べつくしている私の、感想と違いをど~んとご紹介します。好みに合わせて食パンを選んで、美味しい一日をはじめましょう!


スポンサーリンク

🍞パンをもっと楽しむために知っておきたい「基本のことば」

パンの世界には、少し難しい用語がたくさんあります。
でも、意味を知っておくと、お店でパンを選ぶとき、役立ちます!

小麦粉(国内製造)の表示
ぱっと見、国産小麦を使っているように勘違いしがちですが、海外から輸入した小麦を国内の工場で製粉した場合も「国内製造」と表示されるので、国産小麦とは限りません。日本で流通する小麦の約8割は外国産小麦です。

◎発酵
発酵とは、酵母(イースト)が糖を分解して二酸化炭素を発生させ、生地を膨らませる工程で、時間をかけるほど風味が深くなります。

◎中種製法
小麦粉・水・イーストの一部を先に練って発酵させた「中種」を作ってから、残りの材料と合わせて仕上げる作り方です。
発酵が安定し、きめ細かく風味豊かなパンになります。(ロイヤルブレッドはこちらの製法)

◎ストレート製法(直捏法)
材料をすべて一度に混ぜて、そのまま一次発酵させますが、中種製法と比較して水分量が多くなり、商品寿命が短くなる傾向。
製造時の生地の扱いも難しく大量生産には向きませんが、モッチリとした食感に仕上がります。(本仕込はこちらの製法)

◎グルテン
小麦粉に含まれるたんぱく質の一種で、水を加えてこねると弾力が生まれます。
食パンの「もちもち感」や「ふんわり感」は、このグルテンのおかげです。国産小麦より、外国産小麦の方がこのグルテンは多く含まれていると言われています。

<あわせて読みたい!>
🔗【簡単グルテンフリーパスタ5分クッキング!】お腹にも心にもやさしいグルテンフリー生活


🍞ヤマザキ「ロイヤルブレッド」は『ふわふわミルキー系』

食感ふわっふわ!

「ロイヤルブレッド」は「本仕込」や「超熟」と比べ、いちばんふわっふわ柔らか!買ったその日に袋から取り出すときは、つぶれてしまわないかな?と思うほどで、中種製法による安定的な発酵によって、めちゃめちゃきめ細かい。

トーストしても、中のふわふわ食感はそのまま。耳までやわらかでミルキーな味の食パンです。

「ロイヤルブレッド」の正体

ヤマザキの「ロイヤルブレッド」は、1972年に同社で発売された「サンロイヤル」の、バターと小麦粉の配合比率が応用され、長年のヤマザキのこだわりが詰まっています。

  • 発売:2012年
  • 価格帯:1斤 約160~180円前後(6枚切り)※食パンは4枚、5枚、6枚、8枚、10枚、サンドイッチ用12枚のラインナップ。マフィンやロールパンも。
  • 原材料:小麦粉(国内製造)、糖類、バター入り小麦粉調製品、マーガリン、パン酵母、発酵種、食塩、脱脂粉乳、脱脂濃縮乳、乳たん白/乳化剤、イーストフード、V.C、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)
  • 特定原材料8品目:乳, 小麦
    特定原材料に準ずるアレルゲン あり
  • 👉 公式サイト:🔗ヤマザキ 「ロイヤルブレッド」

ロイヤルブレッドの「ルヴァン種」

2023年7月のリニューアルで導入されたルヴァン種。小麦粉と水から、野生の酵母と乳酸菌を育てて作る天然の発酵種。やわらかな酸味と香ばしい香りがあり、しっとり・もっちりとした味わいに仕上がります。消化にもやさしいといわれています。

🥪おすすめの食べ方

私は「ロイヤルブレッド」は、サンドイッチがイチ押しです!でも、なかなか作るのが面倒。というそこのアナタ!私が良く作る、オムレツサンドをご紹介します。卵をゆでたり、パンの耳を切ったりも不要。在宅ワーク前の忙しい朝でもすぐできます!ぜひお試しください。

<オムレツサンド(2切分)>

<材料>
・ロイヤルブレッド(6枚切り) 2枚
・卵   2個
・牛乳  大さじ2
・バター(オムレツを作る用) 大さじ1強
・バター(パンに塗る用) 適量
・ケチャップ 適量
・塩、胡椒 少々

<作り方>
1.ロイヤルブレッド2枚を軽くトーストして、それぞれのパンの片面にバターを薄く塗っておきます。
 ※トーストすると、パンの耳があまり気にならなくなり、香ばしさも増します。
2.卵と牛乳と塩胡椒をボウルに入れ、白身を切るように良く溶きます。
3.フライパンにバターを入れてから火をつけ、泡が大きく出た後に「2.」を入れよくかき混ぜます。
4.焦げ目がつかない程度で火を止め、フライパンの端にひとまとめにして形を整え、「1.」のパンにのせます。(卵の固まり方が少しゆるいくらいがベスト!)
5.ケチャップを適量かけて、もう一枚のパンで挟み、包丁で半分に切って出来上がり!
 ※ハムを一緒に挟んでも美味しいです!


🍞フジパン「本仕込」は『カリもっちり』の正統派!

食感はもっちり!トーストでカリっと!

「本仕込」は、「ロイヤルブレッド」や「超熟」と比べて、もっちり感があり、トーストすると外はカリッと、中はふんわりもちもち。長時間発酵と、手間ひまかけた「ストレート製法」が、この絶妙な食感を生み出しています。

食パンのサイズが若干小ぶりですが、自然な甘みがあって食べ応えのある食パンです。

「本仕込」の正体

フジパン独自の「長時間発酵製法」により、小麦のうまみと香りを最大限に引き出しています。小麦やバターなどの原材料の国産素材の使用を進めていると同時に、製法を工夫することによって添加物を最小限に抑えている点も、発売から30年以上にわたる人気の理由です。

  • 発売:1993年5月
  • 価格帯:1斤 約160~190円前後 ※食パンは4枚、5枚、6枚、8枚、10枚、レーズン入りや、九州産小麦の山型食パンもあり。
  • 原材料:小麦粉(国内製造)、砂糖、バター入りマーガリン、脱脂粉乳、食塩、食用油脂、パン酵母、醸造酢加工品/ビタミンC、(一部に乳成分・小麦を含む)
  • 特定原材料8品目:乳, 小麦
    特定原材料に準ずるアレルゲン あり
  • 👉 公式サイト:🔗フジパン「本仕込」

本仕込の「長時間発酵製法」

低温でゆっくり発酵させることで、生地の旨みと甘みを引き出し、しっとりもちもちとした食感を実現しています。毎回安定したふくらみと食感を保つ製法です。

🥪おすすめの食べ方

私は「本仕込」は、ピザパンがイチ押しです!モッチリした食べ応えのある生地なので、そのほかにもハムチーズトーストやツナマヨトーストなどの惣菜系がぴったり!

私が「本仕込」で良く作る「なんちゃってピザパン」をご紹介します!オーブントースターしか使わず、とても簡単です!モッチリしたピザパン、在宅ワークのランチにいかがですか?

<なんちゃってピザパン(1枚分)>

<材料>
・本仕込(6枚切り) 1枚
・ハム  1枚
・とろけるチーズ  適量(板になっているとろけるチーズなら1枚)
・マヨネーズ 大さじ1弱
・ケチャップ 大さじ1弱

<作り方>
1.本仕込のパンの片面にマヨネーズを塗って、そのあとに上からケチャップも塗ります。
 ※辛みが欲しい人は、マヨネーズに少しあらびきマスタードを混ぜてから塗っても◎。
2.ハムを乗せ、その上にチーズをかけます。(板になっているとろけるチーズでもOK!)
3.オーブントースターで3分程度焼いて完成。(焼き目を観ながら調節してください。)
 ※ピーマンを輪切りにして乗せて焼いても美味しいです。


🍞Pasco「超熟」は素材にこだわる無添加系食パン

食感はふわもち!山型はカリ!サク!

「超熟」は、ちょうど「ロイヤルブレッド」と「本仕込」の間を取ったようなふわもち食感!トーストした時、小麦の風味が一番感じられるように思います。

これが、「超熟」の山型になると、「本仕込」の食感に少し近くなり、山の頭のあたりは「カリ!サク!」っとした食感。

一番添加物が少なく、余計な添加物を使わない“安心・自然志向”の食パン。おすすめです!

なお昨年、一部商品で異物混入の報告があり、気にしている方もいると思います。しかし、敷島製パンはその事実を詳細に公開して迅速に自主回収を行い、原因の調査と追加の情報公開、再発防止策を徹底していて、私は誠実さが感じられるなと思いました。現在は衛生管理も強化され、安心です。

「超熟」の正体

Pascoの「超熟」は、余計なものを加えないという理念で作られ、一番添加物が少なく、国産小麦の配合率も3つの中でトップ。保存料を入れずにお酢を入れることで保存性と風味をアップ!さらにPasco独自の「超熟製法」で焼き上げられ、さらに2025年1月25日に小麦の配合を見直してリニューアル!さらに食感が高められています。

  • 発売:1998年10月
  • 価格帯:1斤 約170~190円前後 ※食パンは4枚、5枚、6枚、8枚、10枚、山型や国産小麦100%、ライ麦、マフィンや、珍しいフォカッチャもラインナップ。
  • 原材料:<通常の超熟の場合>小麦粉(国内製造)、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉、醸造酢、(一部に小麦・乳成分を含む)
  • 特定原材料8品目:乳, 小麦
    特定原材料に準ずるアレルゲン あり
  • 👉 公式サイト:🔗Pasco 超熟

超熟の「超熟製法」

敷島製パン(Pasco)が独自に開発した製法で、パン生地を熱湯でα化し、低温で長時間じっくり熟成させることで、もっちりしっとりとした食感と小麦本来の甘みを引き出しています。この製法によって添加物を入れなくても発酵を安定させることができ、パンの風味や食感が向上しています。

🥪おすすめの食べ方

私は「超熟」は、フレンチトーストやハニートースト、ジャムバターなど、スイーツのような感覚で食べるのがおすすめ!

健康志向・素材重視の方には「超熟」一択。毎日食べても飽きない自然な味わいなので、シンプルイズベスト!私がいつも作る、生クリームを使わない「簡単フレンチトースト」をご紹介します。作り置きして冷凍しておくと、在宅ワークで忙しい時でも温めてすぐ食べられます!

<簡単フレンチトースト(2枚分)>

<材料>
・超熟(角型6枚切り) 2枚
・卵  3個
・牛乳  大さじ2と1/2
・砂糖  大さじ2
・バター(有塩) 10グラム

<作り方>
1.ボウルに卵を割り入れて白身を切るように良く溶き、牛乳、砂糖を入れて混ぜ、卵液を作る。
2.パンを1/2もしくは1/4に切って、平らな皿に卵液を入れて食パンを浸して染み込ませる。
 ※超熟2枚でちょうど卵液がなくなるくらいにパンの全面に染み込ませます。
3.フライパンにバターを入れて火をつけ、バターの泡が引いて少し茶色くなるくらいまで待ちます。
4.卵液に浸した食パンを並べて入れます。こんがり焼き色がついたら裏返して、同じように焼きます。
 ※メイプルシロップや、バニラのアイスを添えればおやつにも最高!


🍞3ブランドの「違い」を整理してみよう!

それぞれの特徴を活かせば、毎日の食卓がもっと豊かになります。
たとえば、平日の朝は「ロイヤルブレッド」や「本仕込み」で総菜パン系、週末は「超熟」でスイーツ感覚の朝食。そんな使い分けもおすすめです。

項目ロイヤルブレッド
(ヤマザキ)
本仕込
(フジパン)
超熟
(Pasco)
食感ふんわりやわらかいもちカリもちっと歯切れ良い
風味ミルク感・リッチ小麦の甘み素材の風味・ナチュラル
製法ルヴァン種&中種製法長時間発酵&ストレート製法
長時間発酵&超熟製法
価格帯約160〜180円約160〜190円約170〜190円
国産小麦含有率不明10%17%
(国産小麦シリーズは100%)
食品添加物乳化剤、イーストフード、V.CビタミンC
※醸造酢加工品に含む可能性あり
該当なし
※バター入りマーガリンに含む可能性あり

食パンに国産小麦が少ない理由

日本の食パンに国産小麦が少ないのは、主に生産量と価格の問題です。日本の小麦自給率は約15%で、輸入小麦に比べると高価で供給も安定しにくいため、大手パンメーカーでは主に外国産小麦を使用しています。

また、国産小麦はたんぱく質が少なくもっちりした食感で、菓子パンに向きます。一方、外国産小麦はたんぱく質が多く、ふんわり膨らむのが特徴です。
※「超熟」は超強力品種の国産小麦「ゆめちから」を中心として使用し、ふんわり感を実現。

輸入小麦には残留農薬や遺伝子組換えの心配もありますが、厳しい輸入管理のもとで流通しており、通常のパンで健康被害が出た例はほとんどありません。

メーカーは、安心感のある国産小麦と、安定した供給で膨らみの良い外国産小麦のどちらを使うか、価格も考えながら、安全でおいしいパン作りに日々取り組んでいます。

食品添加物について

パンの原材料によくある「乳化剤」、「イーストフード」、「V.C(ビタミンC)」、「酸化防止剤(ビタミンC)」これらは食品添加物です。パンを膨らませたり、保存性を上げたり、しっとりもっちり仕上げるために使われますが、通常の量での摂取では問題はないとされています。

また、「バター入り小麦粉調製品」「醸造酢加工品」は、製造過程の簡略化、風味の均一化を図ることができます。しかし香料などの添加物を含む可能性もあります。

3つのブランドの原材料から見てみると、Pasco「超熟」は、基本的には添加物が見当たりません。


🍞【まとめ】あなたの好みの“定番”を見つけよう

この記事で、スーパーでよく見る3つの食パンブランドに、こんなに違いがあった!と驚いた方もいらっしゃるのでは?改めてまとめてみると、、、

  • 「ロイヤルブレッド」:きめ細かな生地で、耳までふわふわしっとり食感、ミルキーな味。
  • 「本仕込」:ストレート製法で中はしっとりもっちり、トーストでカリっとした食感。
  • 「超熟」:添加物をできるだけ控え、国産小麦を多く配合し素材本来の風味とふわもち食感。

食パンとは、パンメーカーにとってまさに「会社の顔」。

今回この記事を書くにあたって、色々調べてみると、それぞれのメーカーの食パンの個性から、各企業の努力と商品開発への熱意や誠意が伝わってくるようでした。私自身、とても勉強になりました。

在宅ワークの合間に、少しトーストしてお気に入りのパンを味わえば、気分転換にもなります。
「ただの朝食」ではなく、「おいしい時間」を楽しんでみませんか?

※価格は2025年10月時点の一般的なスーパー参考価格です。
最新の価格・原材料は各メーカー公式サイトをご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました