在宅ワーカーにとっても死活問題の情報が飛び込んできました。
「LINEが11月から使えなくなる」という情報です。
突然そんなニュースを目にしたら、ちょっとドキッとしますよね。

みんな使えなくなっちゃうの?

一部の人だけだよね?
そういった困惑の声がSNSで挙がっています。
この情報は本当の情報なのでしょうか。
早速ネットで話題となっている情報を調べてみました。
本当の情報なの?

LINEがサポートを終了する情報は本当なのでしょうか。
一部SNSで話題となっているのはこちらの情報です。
これが本当の場合、機種変更も視野に入れないといけなくなりますが……。
そこでLINE公式の発表を確認したところ、11月4日にサポート対象外になってしまうバージョンができるようです。詳しく見ていきましょう。
使えなくなるのはどの機種?

LINE公式の発表によると、2025年11月4日をもって、LINEアプリのバージョン13.20.0以下がサポート対象外になるようです。
【LINEアプリ バージョン13.20.0以下のサポート終了について】

つまり、アプリを最新版(13.21.0以降)にアップデートできないスマホでは、11月以降、LINEが利用できなくなる可能性があります。

じゃあ、アップデートすれば使えるってこと?
その通りです。
ですが、LINEアプリのアップデートをするためにはスマホの「OSバージョン」も必要になってきます。
- iPhone、iPad
〇 iOS 15.0以上
× iOS 14.8.1以下 - Android
〇 OS バージョン 8.0以上
× OS バージョン 7.1.2以下
もしお使いのスマホがこれらより古いOSのままの場合、LINEの利用継続が難しくなることがあります。不安な方はOSのアップデートをすることをおすすめします。
具体的な機種ですが、iPhoneだと「iPhone 6」は15以上にアップデートできないようです。
ですが、「iPhone 6s」以上は15以上にアップデートが可能なようですね。
iPhoneユーザーはApple公式にてお使いのデバイスが、どのバージョンまでアップデートできるか確認しておくと安心です。
【Apple公式 ユーザガイド】
自分のスマホの確認方法


OSのバージョンが大事なのは分かったけど、どこから確認できるの?
確認方法はとても簡単です。
- スマホのOSバージョンを確認する
iPhone……「設定」→「一般」→「情報」
Android……「設定」→「デバイス情報」
確認できたOSが古い場合は、アップデートが可能かどうかも見ておきましょう。 - LINEアプリのバージョンを確認する
LINEアプリを開き、
「ホーム」→「設定」→「LINEについて」に進むと、現在のバージョンが表示されます。
13.20.0以下になっている場合は、アプリストアでアップデートができるか確認してください。
もしアプリストアで「アップデートボタン」が出てこない場合は、OSが古くて対応していない可能性が高いです。その場合、11月以降はLINEの利用が制限されるかもしれません。

サポート終了後はどうなるの?

サポートが終了すると、次のような影響が出ます。
単純に「古いまま使える」わけではなく、アプリが完全に動作しなくなるケースもあります。
また、トーク履歴のバックアップ機能も使えなくなるおそれがあるため、データの保存は早めに行っておきましょう。
もしアップデートできない場合の対処法

OSバージョン確認したら古かった!
その場合には、以下のような選択肢があります。
- OSアップデートを試す
機種によっては、設定から最新のOSに更新できることがあります。 - 機種変更を検討する
OSが更新できなかった場合、機種変更も選択肢です。 - パソコン版LINEを使う
PC版LINEを併用することで一時的にやり取りを続けることができます。
ただし、新しいスマホへの引き継ぎ設定ができないと使えなくなるので、あくまで一時的な方法と考えておきましょう。
OSはどんどんアップデートされていくので、機種変更の際には古い機種を避けた方が手間が少ないです。最近では格安スマホでも十分にLINEが快適に動くモデルが多くあるので、検討してみるといいでしょう。

データを守るために今やっておくこと

機種変更を検討する場合、まずはトーク履歴のバックアップを取っておくことが大切です。
バックアップの方法は次の通りです。
【iPhoneの場合】
- LINEの「設定」→「トーク」→「トークのバックアップ」へ進む
- 「今すぐバックアップ」をタップすると、iCloudに保存される
【Androidの場合】
- 「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」
- 「Googleドライブにバックアップ」をタップして保存
バックアップを取っておけば、新しいスマホにLINEを引き継ぐときにトーク履歴を復元できます。
サポート終了は「終わり」ではなく「区切り」
LINEのサポート終了は、決して「切り捨て」ではありません。むしろ、利用者の安全を守るための措置といえます。
古い環境ではセキュリティの脆弱性が生まれやすく、もしLINEがサポートを続けてしまうと、個人情報が危険にさらされるリスクが高まります。
そう考えると、今回の対応は「より安全に使い続けるためのアップデート」と捉えるのが良さそうです。
まとめ:今すぐできる3つのチェック
最後に、11月までにやっておくべきことを整理しておきます。
- スマホのOSバージョンを確認する
→ iPhone……「iOS 15以上」
Android……「8.0以上」が目安 - LINEアプリを最新版(13.21.0以上)に更新する
→ アプリストアで「LINE」を検索して「更新」ボタンが出るかチェック - トーク履歴のバックアップを取る
→ もしものときに備えてデータを事前に保存
サポート終了の話を聞くと不安になるかもしれませんが、大丈夫です。慌てる必要はありません。
あなたのスマホがまだ数年以内のモデルなら、ほとんどの場合は問題なく使い続けられます。
ただし、古い機種を使っている人は11月を迎える前に設定画面を開いて確認してみてくださいね。
iOS 15.0以上あれば問題はありませんが、現在最新バージョンは「iOS 26.0.1」になったようです。
どのような変化があったのでしょうか?
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