在宅ワーク1年目のリアル体験談!向いている仕事とその理由

体験談・インタビュー

はじめに

在宅ワークって実際どうなの?」「自分にもできる仕事があるのかな?

近年、障がいの有無にかかわらず、多くの方が「在宅ワーク」という働き方を選ぶようになりました。
外出が難しい方、家庭の事情がある方、自分のペースで働きたい方にとって、在宅ワークは大きな可能性を秘めています。

今回は、A型事業所を利用しながら在宅ワークを始めた30代女性のリアルな体験談をご紹介します。
在宅ワーク1年目で直面した現実や、自分に合った仕事をどう選んだのか、その気づきと工夫をお届けします。


私が在宅ワークを選んだ理由

(写真:Canva)

自分のリズムで働きたかった

家から出ること、通勤や人混みが負担になっていた私は、体調に波がある中で「自分のペースで働ける環境がほしい」と強く感じていました。
在宅ワークなら、無理のないスケジュールで作業できると思ったのが、始めたきっかけです。

A型事業所からの提案が転機に

当初は通所していたA型事業所の職員さんから「在宅でも仕事ができるプログラムがあるよ」と提案されたことが大きな転機でした。
「在宅でもチームの一員として働ける」そんな安心感が背中を押してくれました。


1年目のリアル:うまくいかなかったこと

最初の壁:「時間管理が難しい!」

(写真:Canva)

自宅には誘惑がいっぱい。
最初は生活リズムが崩れ、作業が後回しになる日もありました。
職員さんとのチャットで「短時間集中→小休憩」のリズムを提案され、タイマーを使った「ポモドーロ・テクニック」が有効でした。

👉参考:ポモドーロ・テクニック(公式サイト)
https://francescocirillo.com/pages/pomodoro-technique

仕事が「向いていない」と感じた瞬間

事務作業の入力や単純作業が多かった初期は、「これでスキルがつくのかな?」と不安になることも。
ルーティンが続くと集中が切れやすく、自分にはもう少し変化のある業務が向いていると気づきました。


自分に向いていた仕事とは?

1:ライティング系の仕事

(写真:Canva)

元々文章を書くのが好きだった私にとって、ブログ記事の下書き作業やレビュー作成は相性抜群でした。
少しずつ任せてもらえる内容が増え、「仕事で自分らしさを活かせる」ことの喜びを感じるように。

使ったサービス:

※どちらも無料で登録でき、初心者向けの案件が豊富です。

2:軽作業でも「工夫できる仕事」が合っていた

データ入力やシール貼りといった軽作業も、テンプレートをカスタマイズしたり、ショートカットキーを活用することで、自分なりの効率化が可能に
工夫する余地がある仕事は飽きずに続けられました。


在宅ワークで得られたもの

自分に合った「働き方の形」

(写真:Canva)

毎日同じ時間に同じ作業ができるとは限らない私にとって、柔軟な時間設定とタスク分割は在宅ならではのメリットでした。
A型事業所のサポート体制(週1のオンライン面談、始業時と終業時の日報チェックなど)も安心感につながりました。

自己理解が深まった1年

1年の中で「できないこと」より「できること」に目を向けられるようになりました
人と比べない」「自分の得意を見つける」ことが、在宅ワークを継続するうえで大切な考え方だと実感しました。


これから在宅ワークを始める方へ伝えたいこと

小さく始めて、徐々に広げていく

最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは「1日1タスクから」「週に3日だけ」でもOK。
慣れてきたら少しずつ業務内容を増やしたり、スキルを伸ばしていくことができます。

周囲のサポートを活用する

(写真:Canva)

一人で悩まず、事業所の職員さんや、オンラインの支援コミュニティに相談することも大事です。
最近ではSlackChatworkなどのチャットツールを使ったやり取りも増えており、気軽に質問できる体制が整ってきています。


まとめ

在宅ワーク1年目は、戸惑いや試行錯誤の連続でした。
でも、「自分に合った仕事」を見つけられたことで、働くことへの自信と楽しさが芽生えました。

向いている仕事を見つけるには、自分の特性を知ることが大切です。
そして、「苦手を避ける」のではなく、「得意を活かす」視点で仕事を選ぶことで、在宅ワークはぐっと身近になります。

もしあなたが「自分にはどんな仕事が合うんだろう?」と迷っているなら、今回の体験談がヒントになれば嬉しいです。

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