~忙しいSEが“好き”と“スキルアップ”を両立するために~
こんにちは。東京都在住の30歳、在宅派遣SEとして5年以上働いています。
最近、「プログラミングに興味があるけれど、仕事も忙しいし、どうやって学び続けるか迷っている」という話をよく耳にします。実は、私自身も同じように悩んでいた一人です。
この記事では、「日々の仕事を続けながら、プログラミングの学びをどうやって生活に取り入れてきたか」、そして「その中で在宅ワークにどう関わってきたか」について、あくまで私の体験ベースでお話してみたいと思います。
なぜプログラミングを学び続けたかったのか
私はもともとIT系の仕事をしているので、ある程度の知識はありました。ただ、業務では決まった言語やフレームワークしか使わないため、「もっと自由にコードを書いてみたい」という気持ちがありました。
とはいえ、日々の業務に追われる中で、まとまった勉強時間を確保するのは難しく、試行錯誤の連続でした。
忙しくてもできた、小さな学びの積み重ね
スキマ時間の活用
まとまった勉強時間が取れない私にとって、朝の30分や通勤時間の音声学習がとても役立ちました。YouTubeでの解説動画を「ながら再生」したり、Qiitaの記事をブックマークして、夜に少しずつ読み返したり。
「毎日1歩だけでも進む」ことを意識して、無理のないペースで続けています。
小さな作業から始めてみた
最初は、ブログのカスタマイズや簡単なWebページの修正など、自分のための作業からスタートしました。これが意外と楽しくて、少しずつ「人にも頼まれるようなことができるかも」と思えるようになりました。
こんなことに挑戦してみた
ちょっとした自動化ツール
PythonやGoogle Apps Scriptを使って、日常業務の効率化にもチャレンジしてみました。たとえば「請求書を自動で作るスクリプト」や「定型メールを整理するマクロ」など。
身の回りの「ちょっと面倒なこと」をプログラミングで解決できたときは、ちょっとした達成感があります。
ポートフォリオづくり
時間のあるときに、自作のツールやコードをGitHubにアップしたり、メモをQiitaにまとめたりしていました。これがいつか誰かの役に立てばいいな、という気持ちで続けています。
忙しくても楽しく学び続けるための工夫
完璧を目指さない
全部を完璧にやろうとすると続かないので、「今日は15分だけでもOK」と決めています。間違えても、わからなくても、後で調べればいいという気楽さが、長く続けるコツだと思います。
学びと遊びを混ぜる
趣味として、ゲーム開発やLINE Botの作成にも挑戦しています。「誰かに使ってもらえたらうれしいな」と思いながら作ると、自然と学ぶモチベーションも上がります。
おわりに:在宅ワークとプログラミングの心地よい関係
在宅ワークという働き方は、自分のペースで学びを続けたい人にとって、とてもありがたい環境だと感じています。
「忙しくても、少しずつ好きなことを深めたい」
「自分の技術を、ちょっと誰かの役に立てたい」
そんな気持ちを持ちながら、これからもプログラミングとの付き合いを続けていけたらと思っています。
読んでくださって、ありがとうございました。